何にもない。

 

何にもない自分に絶望する。

可愛くない。綺麗でもない。頭もよくない。トーク力やコミュニケーション能力もない。

じゃあ、何があるの?

心を許して相談し合える友達がいない。信頼できる人がいない。恋人もいない。安心できる居場所もない。

ない。ない。何にもない。

じゃあなんで毎日ご飯を食べて、毎秒呼吸をして、生きているんだろう。

カメラは好き。でも撮った写真はただの私の思い出。何かの役に立つわけではない。意味ないよね、って親に言われる。そうなのかもしれない。

数少ない友人も私に相談事を話したりはしてくれないから、私の事を信頼してくれていないんだなって思う。彼氏が出来たとか、別れたとか、何にも相談されない。悲しい。

高校生の時は相談される事が多かった。あの時の私はどこへ行ったんだろう。なんであんなに皆に信頼されていたんだろう。わからない。自分のことなのに、何にもわからない。

今の私は必要のある人間なのかな。何の為に生きているの。私の価値って何?わからないことだらけ。

精神疾患を抱える私をよく思わない母に祖父。

私より優秀な妹。

バイト先でも必要とされていなくて、寧ろ悪口を偉い人に言われていた。

相談し合える友人は皆無。

じゃあ私って、必要ないよね?なんで毎日無駄に過ごして生きているんだろう。


知り合いが亡くなって私の存在価値がわからなくなった。知り合いは私が幼い頃にお世話になった人。小さな子供がいた。お母さんとして子供に必要とされている人。人望もあった人。私とは正反対だ。

なんでそういう人たちが亡くなって、社会の屑である私が生きているんだろう。どうしてそういう世界になっているんだろう。

おかしいよね。必要とされている人ほど早くいなくなってしまう。

私は必要とされていないからこそ、こんなに無駄に生きているのかな。必要とされたいのに。承認欲求だけは人よりもあるのに。誰にも見向きもされず、おかしいね。私がいなくなればいいのに。

 


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