部下との付き合い方①

どうも六角レンチです。

僕の仕事は、上司がプロジェクトを持ってきて、部下たちがそれに取り組むスタイルとなっています。つまり、上司は出来るだけ面白い仕事を見つけてくることがタスクとなり、部下たちはそれを実行していくことがタスクになるわけですね。

ただ当たり前ですが、部下たちはプロジェクトを見つけてくるプロセスを知らないわけで、意識のギャップが生まれます。例えば、上司が何度もクライアントのもとに通い、何とか実施にまで結びついたプロジェクトを、部下が中途半端なレベルで取り組む感じに近いかな。だから、「おいおいおい!大切なプロジェクトだから頼むよ!」みたいな感情が湧いてしまうわけです(僕は割とこれでキレてしまいます)。

僕個人としては定時で帰宅することだって、途中さぼることだって良いんですよ。しっかり成果さえ出してくれればね。だったら、曖昧に期待しないで、どの程度のレベルで何をやればいいか明確に指示しろって批判が出てきますよね。もちろんそうなんですし、そこが僕のダメな部分ですよね。いやー分かっているんですけど、難しいんですよ。

仕事ってやることは決まっていても、やり方って多様だと思うんですよ。例えば、お茶を出すだけでも色々な方法があるじゃないですか。玉露を適切な温度のもと丁寧に入れる方法から、パックのお茶に熱湯をかけるだけの方法まで。どれも、お茶は完成しているんだけど、そのクオリティは変わってくる。これを指示することが難しい。

少し話はそれますが、家庭でのトラブルも大概はこれですよね。僕は実家に住んでいた時、母から風呂洗いを命じられていました。僕は嫌々風呂を洗うわけですから、もちろん母の期待するクオリティには到達しないんですよ。実家にいるときはこれについて毎日喧嘩していました(ちなみに、このクオリティの溝は永遠に埋まりませんでしたし、世の中の夫婦の喧嘩、親子の喧嘩もこの溝が原因じゃないかな)。

まあ愚痴愚痴言っていても仕方ないので、解決策を考えてみましょう。ひとつは、部下にプロジェクトを持ってこさせる。ただし時間はかかるため、金にならないですね。将来的にはこれがしたいね。もうひとつは、どうにかして数値目標をつくる。現実的にはこちらでしょうね。ちょっとチャレンジしてみようかね。

みんなの仕事は成果が数値化されてるのかな?



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