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ものごとの本質を考えるのは楽しい!!そして超重要!!ビジネスに活かす哲学的思考~9月全体ミーティングより

昨日は、9月の定例ミーティング。第一水曜日の朝、月に一回だけ会社のスタッフ全員が集まる機会。まず部長の号令で、全員でキッチンまわりなどお掃除をした。
(カフェをそのままオフィスにしているので、カフェ厨房の手入れがあまり出来ていなかった…)

8月は猛暑でコロナでしかも人数が少ない中、散骨は月次で過去最高の件数と売上というギネス記録を出し、またグループ会社に出向しているスタッフも、割り当てられたKPIをチームで133.3%達成、個人では223.8%達成、という素晴らしい結果を残してくれた。

業績の振返りのほか、今後の予定や人事の発表、もろもろ報告の後、企業理念アワード受賞者から先日受講したセミナーの発表があった。また、全体会議の後に、これも今期から恒例の「ブルーオーシャンらしい旅立ちの追求」ミーティングがあった。昨日は、この2つの発表と討議が楽しかったのでちょこっとだけシェアしたい。(とりあえず、今日は、セミナー受講報告のみ)

セミナー受講報告:ビジネスに活かす哲学的思考~創造的問題解決のための「考え抜く力」を身につける~

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今期から、企業理念を社内に浸透させることを目的に、「企業理念アワード」というのを新設して四半期ごとに表彰している。今回は、その副賞として外部セミナーを受講してもらった。

受けたいセミナーは、自分で決めてもらう。で、受賞者が選んだのがこれ。

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小川先生。NHK・Eテレ「世界の哲学者に人生相談」にレギュラー出演中。そして、私がnoteをはじめたのと同じ日に、YouTuberデビュー。

リクルートマネジメントスクールに受けにいってもらったが、通常は40人くらい集まる人気セミナーだが、今回はコロナの影響で、たった4人で受講というとても贅沢な状況だったとのこと。

内容としては、哲学的考え方をビジネスにどう活かすか?ということで、発表者いわく、哲学的考え方とは、「物事の本質にどうやって辿り着くのか」ということであると。

たとえば、私たちのビジネスを例に、「散骨」とは何か?と考えるとき

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可能な限り、視点を変えて、見えていないものを見ることが大事!!と。

たとえば、「食事は1日3食規則正しく食べなければならない」と言われたら

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いちゃもんをつけることで、既定のルールや常識を疑う癖をつける。

ちょっとひねくれた嫌な奴、と思われるかもしれないけど、この思考は大事だなぁと聞いていて思った。言葉を額面通り捉えないで、本質を考える癖。

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さて、今朝、オフィスに出社して、お客様から届いたアンケートを読んでいたら、セレモニーで鳴らしている「鐘の音が安っぽいと感じた」という意見があった。

これに対して、どう対応するか?
「感じ方の問題」と、スルーをする。
あるいは
もっと重厚な音の出る鐘を用意する?
どちらもありかもしれないけど、本質は、鐘の音の安っぽさ ではない気がする。
本当にお客様が伝えたかったことは??

ものごとの本質を考える癖をつけることで、クオリティとかブランディングにたどり着くのではなかろうか?? ということで、次号「旅立ちの追求ミーティング」に続く。

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