見出し画像

パ・リーグ 11月3日時点の打撃力・投手力ランキング

ホークスの3年ぶりのリーグ優勝が決まり、Climax seriesの対戦相手はライオンズとなりそうな雰囲気になってきました。マリーンズがここまで失速するとは思ってもみませんでした。そして、個人タイトルの争いも大詰めを迎えてきました。

1. 11月3日時点の順位表とチーム打撃力/投手力の評価

画像1

ホークスの終盤は打撃も好調で投打が噛み合ってきた印象があり、その結果12連勝で2位と14ゲーム差(11月4日時点)をつけて優勝できたと思います。そもそもこれでCSやる?という感じもします。今後どうしてもCSを続けたい場合は3ゲーム差以上開いたらやらないとか、アドバンテージもゲーム差によって変動させるとかを検討しても良いかもしれません。

2. 打撃指標による評価

画像2

タイトル争いは本塁打王はイーグルス・浅村栄斗選手とファイターズ・中田翔選手の争いでまだ最後までわかりませんが、打点王は中田翔選手、首位打者はバファローズ・吉田正尚選手に決まりそうな感じです。今シーズンは120試合でしたが、ホークス・柳田悠岐選手、浅村栄斗選手、吉田正尚選手、中田翔選手のハイレベルな争いが見れたのではないでしょうか。ファイターズの近藤健介選手、西川遥輝選手もシーズン終盤の活躍は素晴らしいものでした。

画像3

チーム別にみると、イーグルスは浅村栄斗選手以外でもロメロ選手、島内宏明選手、鈴木大地選手の活躍、ライオンズは栗山巧選手、スパンジェンバーク選手の活躍ぶりがわかります。山川穂高選手と中村剛也選手が不調だったのが残念です。

3. 投手指標による評価

画像4

投手成績のタイトル争いも大詰めですが、11月4日のホークス対マリーンズ戦でホークスの千賀滉大投手が規程投球回数に達したため、防御率は単独一位、奪三振と勝利数も一位となりました。ホークスの東浜巨投手も規定投球回数に達しそうなので防御率もまだわかりません。セーブ王はホークスのライオンズの増田達至投手をホークスの森唯斗投手の争い、ホールドは文句なしのホークス・モイネロ投手です。ライオンズの平良海馬投手には新人王を取って欲しいくらいの活躍だったと思います。

画像5

チーム別ではバファローズが奮闘しています。今シーズンのバファローズはホークスとマリーンズとの対戦成績が悪すぎるのもありますが、チームの打撃力の向上と苦手チームを攻略していけば、来シーズンは上位進出も可能と思います。

先週、今週とメットライフドーム、zozoマリンスタジアムでの現地観戦6連戦で今シーズンの公式戦観戦が終了します。コロナ禍で大変なシーズンでしたが、残すはCSと日本シリーズのみとなりました。なんとか無事に終わって欲しいところです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?