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道徳心を教えられた話

こんにちは、今日は限られたツイート文字数だけでは伝えきれないとても良いことがあったのでこちらにつらつらと書かせていただきます。
今日もいつも通り元気に自宅から最寄り駅まで脳梗塞の後遺症のせいでズリズリと足を引き攣りながら歩いてる途中の交差点で、どなたか事故に遭われたんでしょうか?交差点の端の電柱に、インスタントコーヒーの空き瓶にちょこんと献花されており、それが、春風にあおられ倒れているところを、道ゆく中学生らしき青年が、颯爽と、当たり前のように、立て直しているではないか。しかも立て直したらまたすぐ倒れ、それをまた立て直し、登校時間も迫っているだろうに、当たり前の様にそういったことをそれも一度だけでなく、二度にわたって。本来であればその場で彼に拍手くらい送ってあげたかったが、訓練施設の通所時間も迫っていたため、その場はそそくさと私も駅に向かいましたが、就労訓練が終わり、駅から自宅までの帰り道、そこを通るとまた瓶が倒れていたので、中学生の彼に習って、サット瓶を立て直して、自宅に帰って嬉しくてこの記事を無心で書いております。かつて学生時代は子供達に道徳をはじめとして保健体育などを教えたくて教師を志し、道徳についても、幾度となくそのような行為についても研究してきた身にも関わらず、31歳独身無職実家暮らし野郎が、中学生に道徳を教えられた衝撃的な1日でした。春ですねぇ。
名も知らぬ彼には大人になっても一つ一つの行動に意味を求めず、こういったことにも率先して動ける素敵な大人になって欲しいと思いました。丁度無職だし、教員の求人があれば応募してみようと思います。拙い文章ですか、ネットを通じて、全国にこの気持ちが届いて欲しいと思い、無心で書き綴らせていただきました。
ありがとう。

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