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コンセプト作りについて考える🍮🥄

サムネイル画像:https://www.expo70-park.jp/cause/expo/より


今回は自問自答ファッション講座とこちらの記事でのコンセプトに対するアンサーnoteとなります。

私が自問自答ファッション講座にてコンセプトを頂いて、
それとどのように向き合ったかということについて書いていきたいと思います。

本来なら、講座を受けた2020冬(!)から今までの、この1年半について、全ての時系列を追って、順に書くのを理想としていたのですが、
全て書こうとすると、今現在したい自問自答のテーマまで追い付ける自信がなかったため、そこら辺は一旦割愛として、こちらのテーマに沿って、流れで書く形にしたいと思います

(今後はせっかくなので小出しにできればなあと思う所存です)

🏰コンセプトを頂く

エンターテイメントの女王
どんなテイストにしていいか分からないとおっしゃっていたのですが、エンタメについて語っている時が一番キラキラされていて すごく個性的で素敵なキャラクターでした! 「優柔不断なところがある」とおっしゃっていたのですが、大丈夫、女王ですから 意見が変わってもいいんです。アニメの伏線を解くように「はっきりきっぱり」 服を選んでみましょう!
自問自答ファッションレポートより

私が講座に申し込みしたきっかけは一言で言うと、“洋服の方向性が決まらない“ということだったのですが、仕事や人生の方向性についても悩んでおり、そちらのヒントになればなあという想いでした。

そんな中、あきやさんから頂いたコンセプトは、私が講座にて憧れの人をアニメ・ドラマ・音楽・映画・Youtubeから挙げたこと、やめられないことや課金したことにもエンタメを挙げたことなどが大きく要因としてあるのかなと思いました。

女王のいう職業(?)については、わたし???という思いもありましたが、優柔不断で人に影響を受けやすい私が楽しげに意志を持つイメージとして、“女王“を挙げて下さったのだと思いました。(メールにて丁寧に補足もありました)

コンセプト=“なりたい“を表現するということだったので、自分には恐れ多いが、こちらを胸にまずは洋服を選んでみよう!となりました。

(詳しい方はもちろんもっとたくさんいらっしゃるとは思うので、発表するのはだいぶ勇気がいり今まで言わずになあなあにしてきたのですが、このコンセプト作りのnoteを読んで、私の中での指針=コンセプトなので、比較しなくて大丈夫かなと)


🐰エモーショナルエピソードを思い出す

Rainbow Queen

女王は恐れ多いと言ったのですが、その後、比較的すぐに思い出したのは、昔(高校生くらい?)将来どんな人になりたいかを考えたときに、実はエリザベス女王のようになりたいと答えたことでした。
それはたまたまWEBの記事でみたこの画像とBSか何かのテレビにて、エリザベス女王のカラフルなお召し物で公務にあたられる姿を見て、自分や周りを服などでパッと楽しませようという心意気のあるおばあさまになりたいと思ったからでした。
(政治・歴史には明るくないので、ファッションに対するメンタルイメージです)

(それを母に何かの拍子で伝えたとき、そのとき私はいわゆる地味な色を好んできていたのもあり、母が「それならおばあちゃんになるまでに明るい服着といた方がいいんじゃない?」と言うので、くっ、鋭いっ、、と思いつつ、当時のファッションに取り入れるにはチグハグであまり取り入れられませんでした…)

憧れのあきやさんから頂いたコンセプトにそんなエモーショナルエピソードまで加わり、もう完璧やん!!!!さすがあきやさん!!🔮💫と言うことで、私のコンセプト生活は本格的に始まりました

👗コンセプトから制服案を見つける

大阪万博‘70の日本館ユニフォーム画像

時は流れて、1年後、2021年冬、エンターテイメントの女王をコンセプトとして、好きな作品や推しカラーを見に纏う楽しさを享受しており、楽しい自問自答ファッションライフを送っておりました。
もう、服を選ぶのがだいぶ楽しい…!

ただ強いていえば、推しや作品への表現に対する完成度を高めたいと思うと限界があり、ややフラストレーションが溜まってもいました。

ミニマリストへの憧れもあるのに、テーマに合わせて洋服を買いたくなってしまう、それをせずに作品やイベントの度に手持ちの服を考えると、スタイリングの完成度も下がるだけで、財源問題もある。

制服化することへのメリット=財源などに妥協せずに服選びができる ということも私にとっては魅力だったので、もっと抽象度を高めて制服を考える必要があるということに行き当たりました。

こんな時こそ、妄想クローゼット!それをする中で、私が好きな色や形のモチーフは完全にエンタメ作品の影響と気付いたので、人生レベルで影響を与えたエンタメ作品をピックアップするなどしてもっと原体験的なエモーショナルピース探しを試みました。


その中で、私がエンタメ沼にハマったきっかけである「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ大人帝国の逆襲」から、「20世紀少年」など、私にとって“万博“という存在がすごく特別だということに気が付き、私はもう一つ、自分がなりたかったものを思い出しました。

大阪万博‘70のコンパニオン制服の再現

それは大阪万博‘70のコンパニオンでした。

(もし自分がタイムリープできたとしたら、私は絶対、大阪万博‘70のコンパニオンになりたい!という妄想をして、何ならそのときに備えて、美容を頑張っていた位なのに、なぜ忘れていたのか‥)

これがコンセプトによる制服化か‥!
Twitterでも大喜びして、自問自答ガールズ(火辻さん)のお陰見つけた、万博制服の衣装本を見ながら、改めてファッションレポートを読んだところ、あきやさんエンターテイメントの女王としての制服案が大阪万博‘70の日本館の制服と重なるというミラクルがあり、ますますこれだ!となりました。

🕊制服案からやりたいことを見つける

万博イメージ

私はこの制服案のみならず、コンセプト(副題)がすごく気に入ったので、私の中で

「エンターテイメントの女王として、自分の王国で主催の万国博覧会を開き、自分のエモーショナルなエンタメ作品に対するパビリオンを企画し、そのパビリオンの制服を着る」

という空想を繰り広げました。

コンセプトの解像度を高めるべく、当時の万博の制服を担当されたコシノジュンコさん始め、制服に関するインタビューを読んだり、
過去一回だけ行ったことのある愛・地球博についての記憶を掘り起こしパビリオンの構成を妄想したり、
ちょうど2025年にある大阪万博のなどを調べてみました。

万博とは?

「万博」は世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場です。
EXPO 2025ホームページより

前年にやっていた大河ドラマ「青天を衝け」でのパリ万博のストーリーにも影響を受け

万博とはただの展示会ではなく、より良い未来のためへの技術やアートなど英知の集まりの空間

(自問自答ファッションでいう妄想クローゼットみたいなところ?)

という解釈を大切にするようになりました。

私の中での万博の位置付けができたところで、
私は女王として、制服を着る存在として、その場に居たいのか?という疑問が生まれ、
万博との関わり方・役割についても自問自答し始めました。


🦄自分ができることを自問する

アン王女「ローマの休日

そこに行き当たったときに、なんとなくまたもや私の人生に影響を与えたガンダム作品のひとつ「機動戦士ガンダムユニコーン」のヒロインが頭をよぎりました。

(端的に言うと、ジオン公国の末裔のヒロインが、その立場で自分にとってできることを自問自答して行動していくというストーリー要素があります)


またその頃やってた金曜ロードショー「ローマの休日」を見て気になり調べたところ、アン王女は一生に一度の特別な休日を楽しんだあと、公務に戻るというストーリーのように
オードリー・ヘップバーンも女優業を経て、慈善活動をされていたということを改めてインタビューで目にしました。

(余談ですが、このガンダム作品のヒロインの仮の名前はオードリーと言うのです👀)

作品や女優さんなどから影響を受けやすい私は、この二人ほどすごいことはきっとできなくても、制服を選ぶ・着る以外にも、このコンセプトを頂いた身として、私にできることがあればなあと思うようになり
それが何なのかを、うっすらとこっそりと自問自答するようになっていました

(もはやその頃には、そちらの空想と日々のエンタメライフに忙殺され、制服案のことは後回しになっていました。笑)

🚶‍♀️コンセプトに合った行動をしてみる

コンセプト活動で作ったフラワーボックス

そんな頃にあきやさんがこちらのnoteを挙げて下さっていたので、ヒントが見つかるかもしれないと思ったので、コンセプト活動っぽいことを試しに少しやってみることにしました

自分のコンセプトを見つけたら、ぜひぴったりの服を着て「コンセプトに合わせた行動」もしてみましょう。
「コンセプトづくりはゴールでなく始まりです」

3月🌼推しをイメージしたフラワーボックスを作ってみた
→ビジュアル化に苦手意識があったけど、講師の先生にも好評で嬉しかった

4月🌼友人出演のアニソンDJイベントに参加してみた
→ダンスとコスプレ欲が湧いた

5月🌼江戸切子づくり体験をしてみた
→偶然にも友人の親戚のお店で、世界は狭いなと感じた

行動したという自己肯定感と、想像以上に楽しく上上なのですが、やったことがズレているのか、掲げた役割に対して具体的にこれら活動が私の求める役割に繋がるというイメージが湧きませんでした

そしてエモーショナルなアイテムではあるけれど、相変わらず増える服とものたち

🦔服は選べるけど、絞れない問題

服選びにコンセプトがないと、困ることがあります。なんと「服が選べない」のです!
コンセプトづくりはゴールでなく始まりです


私の場合、まとめ方・やり方で迷走しているのが原因だと思いますが、制服選びも進んではいる感覚はありつつも、目安の3年まで折り返し地点に来ているのに、やや八方塞がりを感じて悩んでおりました。

もしかして…コンセプトでできることが見えないと服が絞れない…? 

そんなとき、リピーターに対しても自問自答ファッション教室の案内が開かれていたことに気が付き、救いを求めてそちらへの応募を決めることとなったのでした

(ゴールではなく始まりの物語なので、自問自答ファッション教室noteへ続く…!)


〜🦭おまけ〜

このnoteのおまけにあった「アメリ」は、多分私が初めて作品を意識して服を選び、(もちろん赤い服で)聖地巡礼に行った作品で
推しが念願だったミュージカル出演を果たし、それを私が最初で最後に、生で観ることができた作品だったので、こちらのnoteのおまけでアメリが出てきてとても嬉しかったです。
推しは寂しいながら引退してしまったのですが、この舞台をみて、アメリと当時状況がリンクしていた推しの姿から感動と勇気をもらったこと、ずっと忘れません。

長期的な何かに還元したい🧧❤️‍🔥