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交換留学を選んだ理由

お久しぶりです。どんな記事を書こうかなと悩んでいたのですが、ついに書きたいトピックが見つかりました。というのも最近、キャリアセンターの方との面談で留学の経緯・経験などについて聞かれ、頭ではよくわかっているつもりでも上手く言語化できていない自分がいることに気付きました。そこで、ここにまとめてしまおうと思い立ちました。

私が交換留学を選んだ理由は割とありきたりなものだと思います。でも、いわゆる意識高い系の人間ではないのでそれほど素晴らしい理由があるわけでもありません。

まずは留学を志すようになった経緯からお話したいと思います。

留学に行きたいと思ったのは中学生の時でした。私は元々英語が苦手で定期テストではいつも追試に呼ばれていました。しかし中2の秋ごろに「このままではまずいかもしれない」と突如思い始めました。そこで、とにかくテスト勉強に真面目に取り組むようになりました。問題集を何度も解き、教科書の文章を暗唱できるぐらいにまで仕上げ、テストに臨みました。結果は70点台。思っていたよりも良い点数で追試も回避できました。嬉しいことや目に見えて結果がでるとやる気のギアが10段階ぐらい簡単に上がってしまう私は「自分意外と英語できるじゃん。80点とか取れそう」と思い始め英語の勉強に一層真剣に取り組むようになりました。

当時の私はテストで良い点数を維持することだけでは満足できず、「英語喋れたらかっこいいよな」「字幕なしで映画とか見てみたいわ」と思うようになりました。今ではオンライン英会話などが普及しており、日本にいながらでもリスニングやスピーキングを伸ばすことは可能です。でも私が中学生の頃はそれがまだ主流ではなく、英語力を上げるなら留学と思っていたこともあり、漠然と留学に憧れを抱くようになります。

ここまでが私が留学を志すことになった経緯です。

じゃあ「なぜ交換留学なんだ」と疑問に思う人がいるかもしれません。私は当時、英語が全く話せないにも関わらず、一刻も早く留学に行きたいと思っていました。高校留学・大学留学・語学留学などあらゆる方法を考え、メリット・デメリットを調べたり自分なりに考えたりしました。

高校留学はせっかく通っている中高一貫校を辞めなければいけない、お金がかかる、英語力ゼロの状態で行っても多分すぐ帰りたくなるだけだろうとデメリットしか思い浮かびませんでした。大学留学は海外大卒になれる、なんかかっこいい、でも学費高すぎという結論に至り諦めることに。語学留学は場所にもよるけどまたお金がかかる、そしてありきたりで面白くないと思いました。色々調べていると「交換留学」という何とも魅力的な制度を見つけてしまいました。日本の大学に在学しながら協定校で1~2セメスター勉強できる、そして学費は日本の大学の分だけで良い。これを利用しない手はないと思いました。

そこで大学は留学制度が充実している大学を受験しました。中学の時に留学に行きたいという思いが芽生えて以降、この軸がぶれることは一切ありませんでした。コロナ渦で始まった大学生活でも常に留学に行きたいと思い続け、夢が叶った瞬間は言葉で表せないくらい嬉しかったです。

私が交換留学を選んだ理由はこんな感じです。じゃあなぜそこまで交換留学にこだわることができたのかについて次回はお話しようと思います。


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