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最近メディアに書いたもの、インタビューを受けたものまとめ

最近書いたもの、書かれたものが増えてきたので、自分の記憶の整理のためにもちょっと記録しておきます。(ほぼ自分用)

私自身で書いたもの

NHKのオウンドメディア「NHK取材ノート」を2020年12月に立ち上げました。その際に書いたのがこちらです。

NHKを公共メディアに進化させるため、ネットワーク報道部という新組織の設立を起案。波乱の末にこれが通り、2017年から仲間たちとともに運営してきました。

ライフワークである調査報道の普及と支援のため、調査報道を手掛けた記者たちにインタビューをした記事も書いていました。こうしたシリーズ、今後はSlowNewsで展開していこうと思っています。

2021年8月にNHKからSlowNewsに移ることになり、勧められてその経緯を書いたのがこちらの記事です。これ、本当はこの個人noteに掲載しようと思っていたのですが、いろいろありまして現代ビジネスに掲載していただけることに。

その1週間後、SlowNewsに移って最初に書いたのがこちらです。

SlowNewsのミッションは、調査報道の支援とイノベートです。各メディアに出向いて「オープンデータを利用した調査報道」や「災害と調査報道」「デジタル発信」などについての講座を開いています。テキストでも読みたいという要望を受け、SlowNews上で連載も始めました。

こちらの連載が、Internet Media Awards 2022のアクション・フォー・トラスト部門を受賞しました。ありがたいことです。

調査報道に携わる記者や編集者へのインタビューなども行っています。

プロデュースした「スクープの内幕」

メディア各社と連携して、優れた調査報道の内幕を描いた記事のプロデュースもしています。

インタビューを受けた記事

大先輩の小俣一平さんが放送文化研究所にいらっしゃった頃に、調査報道に関するインタビューを受けました。その後、こちらの書籍に掲載されました。

調査報道に関しては、ネットワーク報道部で過程や手法を公開する取り組みをしていたので、それに関して放送文化研究所の東山浩太さんからも2018年12月にインタビューを受けました

2018年にNHK初のAIリポーターとして「ニュースのヨミ子」を開発しました。開発したといっても私はエンジニアではないので、正確には開発チームのリーダーとして、旗振りと上司への説明、局内調整を務めたわけです。
ヨミ子のデビューに合わせて、いくつかインタビューを受けました。

ヨミ子さんはいろいろと話題になりましたね。

こちらで「働き方」に言及したのが、少々波紋を呼びまして…。

NHK取材ノートが話題になり始めた頃、元NHK記者の島契嗣さんからインタビューを受けたのがこちらです。どこから手に入れたのやら、私たちが書いた「NHKのためのイノベーションリポート」のことが書かれていて、ちょっと驚きました。記者ってコワい(笑)

note社さんからもインタビューを受け、こんな記事を書いていただきました。在宅勤務が続いて一番ぽっちゃりしていた時の写真なので、ちょっと…。

スローニュースへの移籍を紹介されました。

作家の下山進先生に、「2050年のメディア」で取り上げていただきました。大変光栄です。ちなみに「3人」というのはコンテンツ部門の人数です。そしてまたぽっちゃり系の写真で…。

朝日新聞の斉藤太郎記者のインタビューを受けました。私がNHK取材ノートに書いた記事に刺激を受けられたそうです。

毎日新聞の金志尚記者のインタビューを受けました。「一人称で書くこと」「伝送路を持つこと」の意味などを分かりやすくまとめてくれました。

講演やシンポジウムの内容

NHKをやめる前の3年ぐらいは、毎年、局の内外で20回を超える講演をしていました。調査報道の講座やメディアの在り方についてのお話が主なものです。ネットに記録が残っているのはほんのちょっと。

2017年6月に早稲田大学で開かれたシンポジウムに登壇しました。その際の発言の一部がこちらに掲載されています。この本のために、先方からせっつかれて書いた短い原稿もあったのですが、なぜか掲載されませんでした。それについての説明も未だにありません。まあ大したものではなかったので気にしない、気にしない…。

2019年5月にYahoo!本社で行われた4大学合同の「メディアキャンプ」で基調講演をしました。

2019年の6月にはJIMA(インターネットメディア協会)の設立総会で、シンポジウムに参加。NHKは会員ではなかったのですが呼ばれまして…メディアごとの参加も可能だということだったので、私が編集人をやっていた「政治マガジン」として加盟したいと考えていましたが、結局実現できないままでした。下の写真はその後、SlowNewを立ち上げることになる、うちの瀬尾傑社長です。そうか、この時にな(笑)。

2021年の2月に同盟期成会でジャーナリストを志望する人への奨学金を受けている人たちを対象に、「新しい政治の伝え方」という講演を行いました。下の写真は同じ回で「皇室とメディア」というお題で講演された元毎日新聞記者の橋場義之先生です。

橋場先生に誘われたのがきっかけで、日本記者クラブの「記者ゼミ」の内容を考えるアドバイザーグループの一員となりました。自分でも毎年のように登壇しています。運営会員をしている報道実務家フォーラムでも、毎回オープンデータ活用法の講座をやっています。

2021年12月にメディアコンサルタントの境治さんに誘われて、「新・メディア酔談」というYouTubeLiveに登場することに。今後も続くかも知れません。

Internet Media Awards 2022のアクション・フォー・トラスト部門を受賞した際の授賞式でしたスピーチも記事にしていただきました。

手がけた書籍

2004年8月に放送されたNHKスペシャル「調査報告 日本道路公団」で取材チームのリーダーを務めました。その時にメンバーとともに書いたのが、こちらの本です。

東日本大震災では震災キャップを務めました。南三陸町で最後まで住民に避難を呼びかけ亡くなった遠藤未希さん。その母親の美恵子さんの手記と、一家を現在に至るまで取材し続けている後藤岳彦記者の原稿を、発災3年半のタイミングで一冊にまとめました。震災特番やおはよう日本でのリポートとも連動しています。

2019年の統一地方選を前に、前代未聞の「地方議員3万人アンケート」に取り組み、NHKスペシャル「崖っぷち!? わが町の議会」を放送しました。アンケートに関する記事に加え、編集人を務めてきた「政治マガジン」に掲載された地方議員に関するリポートをまとめた書籍がこちらです。(主筆は杉田淳記者、私もちょこっと書いています)

もっと本を書いておけばよかったなあと、ちょっとだけ後悔。忙しかったんですよ…いやほんと。

というわけで、2021年12月からSlowNewsでNHKスペシャルと連携した連載『アメリカ軍は何を隠したのか 原爆初動調査の真実』をプロデュースしております。


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