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アイディアを出す方法





誰しも、アイディアを出すのに困った経験があると思います。

考えても考えても一向にアイディアが出てこない時もあります。

”ただ考える”という行為だけでは、思考がグルグル回っているだけで、

新しいアイディアにたどり着くことはできないかもしれません。

なぜなら、アイディアを出す、

というよりは、”おろす”方法が

別にちゃんとあるからです。

アイディアがポンポン出てくる人の中には、

無意識にできている人も多くいます。

今回は、確実にアイディアを出す方法を紹介します。


アイディアは何もせずには生まれない


よく、「アイディアが出ない」と、立ち止まって、

考え続けてしまう人がいます。

結局、納得できるアイディアが出ず、

自分の思考の中をつなぎ合わせているだけの

弱々しいアイディアが生まれてしまいます。

大抵、そういうアイディアは、

「これだっ!」っていう

思いついた感もなく、覇気もないため、

長続きしません。

これは、根本的にアイディアの出し方が間違っています。

アイディアというのは、

思考や記憶から考えて取り出すのではなく、

”突然おりてくる”

という感覚に近いです。

一見アイディアを出す時は「思考」を使っているように見えますが、

実は、思考というのは、論理的な計算には長けているが、

アイディアを出すのには向いていません。

なぜなら、アイディアは、

”今まで自分でも思いつかなかったこと”

あるいは、

”気づかなかったこと”

もっというと

”知らなかったこと”

を生み出さなくてはならないからです。

これらは、思考の役割ではありません。

むしろ、思考を静めることが重要です。


メカニズム


脳構造でいうと、基本的に思考する時は、

脳の前頭葉を使って思考していると思われます。

動物界で見ると、前頭葉が発達しているのは人類だけで、

他の動物の前頭葉は比較的小さくできています。

そのため、他の動物は”思考”というものをあまりしていないように見えます。

その代わり、直感的な行動に慣れています。

人は大きな思考領域を有する分、

構造的な組み立てはできるが、

直感力であったり、瞬発力には少し劣ります。

しかし、

アイディアを出す時というのは、

この直感力や瞬発力を発揮する領域を使わなくてはなりません。

そのためには、

脳構造でいうと

「前頭葉」

を休ませる必要があります。

ここでいったん、

「脳波」の話をしたいと思います。

脳波には、

θ波(シータ波)、δ波(デルタ波)α波(アルファ波)、β波(ベータ波)

があり、基本的にこの4種類の領域を行き来しています。

簡単にいうと、

熟睡している時の脳波が「シータ波」

浅い眠りの時が「デルタ波」

まどろみの状態、あるいはリラックスしている状態、集中している状態が

「アルファ波」

思考がはたらいている状態、焦っている状態などの時は、

「ベータ波」

ベータ波は「サバイバル状態」

と呼ばれたりもします。

比較的、論理的な思考をする時は、このサバイバル状態であることが多いです。

おそらく、特に日本の社会では、

起きている時は、この状態の時間が大半を占めているように思います。

ほとんどの人がアルファ波の状態で過ごさず、

サバイバル状態、つまり生存競争をしています。

しかし、この状態だと良いアイディアは生まれません。

アイディアを出すためには、

アルファ波、つまり、思考が静まりリラックス状態でないといけません。

この状態の時、前頭葉が休まり、

”おろせる”

状態になるわけです。

よくスポーツの世界で「ゾーン」という言葉が使われますが、

その状態もまさに、アルファ波の状態です。

アイディアを出すためには、この”ゾーン”にたどり着くことで

今まで思いつかなかったアイディアが生まれます。

最初に必ず行動ありき


では、どのようにそのゾーンに到達するのか。

覚醒研究所の記事で覚醒にいたる方法について説明していますが、

その1つに、

”同じような動きを連続してなるべく長い時間行う”

という方法があります。

同じ動作をずっと繰り返すことによって、

前頭葉の働きが弱まり、禅の世界でいう「邪念」が消えていきます。

状態としては、集中していて、リラックスもしているので、

”気分が良い”というのも特徴です。

この気分が良い状態、ワクワクしている状態というのは、チャンスで

非常に新たなアイディアが出やすくなります。

このワクワク感を指標にしても良いかもしれません。

つまり、

アイディアを出したければ、この状態を目指す、

すなわち、最初に動作があってから、アイディアがあるのです。

ベストはやはり同じような動作を繰り返すことですが、

例えば、

ビジネスでいうと、

何か良いアイディアを出したい時、

すでに今できること、あるいは思いついてることを始めてしまうことで、

いつの間にか、連続した動作が行われたり、集中状態になったりで

「これだっ!!」っていうアイディアがポンポン出てきたりします。

したがって、”考える前に行動する”

ということが大事になってきます。


一番簡単でオススメなのは掃除


最後に、一番手っ取り早いアイディア発想法を紹介すると、

それは、”掃除”です。

掃除は、連続した動作で思考もあまり使わないため、理にかなっています。

本当に今何をやれば良いかわからない時は、とりあえず掃除をしていれば、勝手にアイディアが生まれてきます。

誰でもでき、今すぐにでもできる掃除は簡単でオススメです。

ついでに「お金持ちとお金のない人」の記事でも紹介しましたが、掃除してきれいにすることで、

頭の中もすっきりし、空間もすっきりし、良いことだらけです。

一石二鳥ではなく一石八鳥ぐらいの効果があると言っても過言ではありません

できるだけ、年末とかに一気に掃除するのではなく、

毎日掃除することをオススメします。


ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

掃除をめちゃくちゃ推しますが、そうは言ってもなかなかできないのが人間だと思います。。

なので今後、掃除が少しでも楽しくなる考え方の紹介記事も書こうと思います!

より詳しく知りたい方は、お気軽にメッセージください!

今回もありがとうございました。


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人生を変える方法の記事はこちら↓↓↓
覚醒の書(一)【誰でもどんな人でも変われる】


【覚醒研究所とは】

覚醒研究所の活動内容はここから↓↓↓
https://note.com/9l6/n/n995716b4c31f



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