お金もちとお金がない人
幸運ながら、
旅中にたまたま二人のお金持ちと生活することがありました。
その期間、私はその二人をみて、たくさんの共通点を発見することができました。
また、二人から多くの知恵のつまった話も聞くことができました。
今回はその中で気づいた人生全体に通ずるお金の話を書いていきたいと思います。
観察して見えてきたこと
まず共通点の話からすると、
3つの大きな特徴がありました。
まず1つ目に、
”荷物が圧倒的に少ないこと”
詳しくは後ほど解説しますが、
とにかく、小さいバックパック一個分の荷物しかなく、
それぞれ、自分の住んでいる家にもほとんど荷物はないと言っていました。
次に、2つ目は、
”お金の使い方が非常に長けている”
自分としては、意外でしたが、
稼ぎ方がうまいのではなく、
使い方がうまいことに気付きました。
使ったお金は、当たり前のようですが、その日にいくら使ったかをしっかり記憶していました。
これは、意外にもできていない人が多いように思います。
また、欲望や感情によって使ったりせず、必要か不必要かで選択していました。
3つ目は、
1つ目と少し被りますが、
”清潔にしている”
です。
潔癖症とは違います。
自分の持っている荷物や空間を常にきれいに保つ、
ということを意識していました。
もちろん他人に強要することはありません。
1つ目の要素と合わせると、
”自分が管理できない、あるいは清潔に保てる以上の物を持たない”
とも言えると思います。
二人からの実際の話
二人のうちの片方はホテルのオーナーをしている方でした。
その方の話によると、
上に書いた通り、
やはり、お金のある人とない人の一番の違いは、
”荷物の量”
だそうです。
私は一瞬、
「現地でなんでも買えるだけのお金があるからでは?」
という疑問が生まれましたが、
すぐにそれは違うことがわかりました。
確かに、その要素は少しあるかもしれませんが、
なぜなら、そのホテルは海外にあり、都市部ではなく、村が周囲にたくさんあるような田舎町で、必要なものが買える確率はかなり低い場所にあるからです。
そんな場所にも、少ない荷物で旅をしているので、
”必要最低限の荷物”
というのを心掛けているのだと思います。
また、
「断捨離」
を頻繁にしているとも言っていました。
断捨離をすることで、物が溢れてしまうことを防ぎ、自分の物は自分で管理できるようにしておくことと、
物の量と「自分の内面」はリンクしていて、
自分の管理できない物があればあるほど、
頭で整理できない思考や感情、欲望が散乱しているのと同じ
ということでした。
それゆえに、
お金もいつの間にか、散財し、いなくなっているのです。
お金はエネルギー
少し話は変わりますが、
以前書いた意識に関する記事で、量子力学の二重スリット実験の話をしました。
それでいうと、
お金も例外なく、波であり、
波であるということは、エネルギーである
ということになります。
エネルギーであるということは、
"お金は意識とも相互に影響し合う"
ということです。
つまり、お金に対する意識の使い方によって、
入ってくる量や出ていく量が決まります。
例えば、
1日24時間中、どれだけの時間意識をお金にフォーカスするか
でお金というエネルギーの流れが変わってきます。
注意点
しかし、ここには大きな注意点があります。
もし、仮に、24時間、
「お金がほしい」
という意識にしてしまうと、
どんな方法でお金が入ってくるかわかりません。
例えば、
交通事故で怪我をして、
その保険で入ってきたりとか、
もっと怖いことも想像できます。
そうはならないように、
意識というのは、ほとんどを潜在的な部分に隠し、
簡単にコントロールできないようになっているのだと思います。
そこで重要なことは、
”「愛」や「感謝」の気持ち”
を常に持ち続ける
ということです。
これらは、清潔に保つこと、使い方、荷物の量
に密接に関わっている要素であると言えます。
お金をいかに大事に扱うか
上のことから、
「物は自分が管理できる量まで」
×
「愛情、感謝を忘れない」
入ってくる時に感謝することは、誰もができると思います。
しかし、出ていくとき、支払いの時にも
自分の役にたつ物に変えてくれるお金に感謝しなくてはなりません。
お金もエネルギー、
すべてのものはエネルギー、
ですので、
お金も人物同様、
家族のように大事にすることで、
これから先、お金が紙幣や硬貨から、
金や暗号通貨、または未だ知らない何かに形を変えたとしても、
一生、その価値はあなたの元にあり続けるでしょう。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
覚醒研究所の普段の記事とは少し違った角度から書きましたが、
根本的には、近いものがあると思いますので、
参考にしていただけたら幸いです。
お気軽にコメント、メッセージもお待ちしております!
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