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最強の秘薬 アヤワスカ





私は南米ペルーのジャングル地帯にある町、イキトスというところに約2ヶ月ほど滞在しました。

イキトス周辺のジャングルにはシャーマンが住んでいて、彼らは"アヤワスカ"を用い何百年、何千年と続くと言われる伝統的な儀式を行っています。

そこで私はジャングルの中に数週間住みながら、アヤワスカの儀式に参加しました。

アヤワスカとは、アマゾン川流域に自生する蔓植物の一種で、チャクルーナと呼ばれるDMT(ジメチルトリプタミン)を含む植物と組み合わせて煮出します。


●DMTとは

その煮出した液体を摂取すると、強力な幻覚作用をもたらし、また、嘔吐や下痢を伴います。

先住民族のシャーマンはこの幻覚を利用し、病気の治療や村の発展、維持に貢献していました。

幻覚というと現代ではイメージが悪いですが、現地のシャーマンは"ビジョン"として活用し、人間が自然の中で生きる術や、あらゆる病気に対する治療法を編み出し、実際に多くの人々を救っています。


科学的に見ると、チャクルーナに含まれているDMTと呼ばれる物質は、本来胃の中で分解されてしまうのですが、アヤワスカに含まれるハルミン(MAOI)という物質がその働きを抑えることでDMTが吸収され脳内に達します。
DMTが脳内に達することで幻覚を見るようです。
※ここら辺の詳しい説明はネット上にたくさんあるのでそちらを参考にしてください。

DMT自体は自然界のあらゆるところに存在し、人間の血の中にも含まれているのですが、アヤワスカのDMTはLSDに含まれるものより何百倍も強いと言われています。

そのため、割と簡単にビジョンを見る事ができます。

また、アヤワスカは万病に効くと言われ、特にアルコールなどの依存症や薬物依存、うつ病、不安障害などの改善に効果があると言われています。

現在、日本では違法ですが、現地ペルーでは国家文化遺産に指定され、周囲の国を含めた病院や施設でアヤワスカを用いた治療が実際に施されています。


●どのようなビジョンが見れるのか

実際にシャーマンの脳波を測定した実験では、起きている時に発する脳波と寝ている時に発する脳波を同時に発しているというデータがあります。
睡眠状態でありながら意識を保っているという状態です。
まさに覚醒という状態にあるのだと思います。

もっと言うと、夢を意識的に見るような感覚に近いのだと思います。

実際に見えるビジョンは人それぞれで、その人の過去の忘れていた記憶やトラウマ、自分の使命や自然の法則、未来まで見えるという話もあります。
これらのビジョンを視覚的に見る人もいれば、夢を見るように感覚的に感じる人など様々です。

また、アヤワスカの体験談で異次元の存在とコンタクトを取り、そこから情報を得るという話もよく聞きます。

例えば、宇宙人のような姿をした存在が何かを伝えてきたり、植物が妖精の姿となって現れたりなど様々です。

さらには、これらのビジョンを一緒にセレモニーに参加している人と同時に見たりすることもあるようです。

あまり現実的ではないですが、アヤワスカを飲んだ多くの人が同じような体験をします。

現に現地のシャーマン達はアマゾンに生える3万種以上の植物の中から実際に使える植物を2000種ほど選りすぐり、それらの植物を組み合わせ、病気や様々な目的に対して的確な薬を作るのです。

もし、ランダムに植物を組み合わせ現在使われている多くの薬を作り上げるには何億年とかかる計算になり、ほぼ不可能に近いと言います。

つまり、シャーマン達は異次元から何かしらの情報を得ていると考えられます。


まだまだ科学的に解明されていない部分も多いですが、現代社会にとって、特に日本にとってもアヤワスカや原住民族の知恵などはかなり価値のあるものだと思います。

なので、今後もより詳しく情報を載せていきたいと思います。


ここに書かれていることは、個人的な体験による情報も多く含まれているので、参考程度にお読みいただけると嬉しいです。

何かご意見、ご質問ございましたらお気軽にお問い合わせください。


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