無題

まだ生きています。一日の八割は布団の中にいます。そして口を開けば「死にたい」やら「消えたい」やら。嫌になるでしょうよ。ノイロオゼにも、なりましょうよ。母はヒステリック、父は放任主義、妹も不登校の上強迫性障害等の症状が見られる。わたしは適応障害。適応障害って何?何に適応できてないんですか?、環境に。社会に。、人生に。そんなの、終わりじゃないですか。何やっても無理です。バイトもきっと続きません。ここ数日は外に出ることも、服に着替えることも、3食まともに食べることすらきかないのです。とんだ体たらくでしょう。新年度からこんな調子で生きてゆけるか。いや、さっさと幕を引きたい。殺して下さいな。しかし、あなたの手を汚したくないのです。、私の赤黒い血液があなたの手を汚すなんて耐えられない。きっとそれはずっとこびり付くでしょう。石鹸で洗ったって取れやあしませんよ。なので、ひとりで死にたいのです。こんなところで御託を並べてないでさっさと死んじまいなさいなと思うでしょ。そうは問屋が卸さないんだな。恐いのです。恐ろしく、不気味で、不可解な、死が。死を、体験した人間はいないでしょ。、死人なら、別ですがねえ。死ぬ時くらい綺麗に死んでみたいと思って数年、未だに目標は遂行できず、ただ淡々と歳を食うばかり。今年こそは死ねるだろうかな。今日も眠剤をエナドリで流し込んで眠るんだ。意味の無い惰眠を。惰眠を貪って、親の脛を齧って、発狂、発狂、発狂。、発狂するのです。さああなたは、、わたしみたいにならないでくださいませ、どうかどうか。


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