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夢:ドキッ!おっさんだらけのTRPGコンベンション(2卓だけ)

夢で、ドキッ!おっさんだらけのTRPGコンベンション(2卓だけ)という企画にお誘いを受けたので参加したら、同日同会場に知り合いの学生イベントがあって、そっちに参加するおっさんがこっちのコンベンションに気付いて参加したいと言い出した。学生イベントの開会式だけ参加したらこっちに移動してくるという。

どちらのイベントも開始時間は9時を予定していて、学生イベントの開会式は20分くらいで終わるという。
両主催者が許容したのでコンベンション側の開会式もそれに合わせて遅らせるようで、20分ほど時間を潰さにゃならん俺も知り合いの学生イベントに顔を出そうと覗いてみた。
ボードゲームが始まっていて、9時前に顔を出したつもりがどうやら出遅れたらしい。

入り口で目のあった学生スタッフに目配せ会釈ですぐに退散するよとだけ伝えて、入り口に貼ってあった席次表を眺めたら、なぜかコンベンションに参加するおっさんと別のもうひとりのおっさんが二人で隔離されていた。席がかなり離れた島に用意されていて哀愁が漂っていたものの、すげえ態度が悪くて納得の対応だった。

おっさんはその二人だけでなく他にも参加していた。10年程会っていない知り合いのおっさんを見つけて邪魔をしないように近づくと、突然背後から20代の女性に声をかけられる。なぜかやたらと俺の個人情報に詳しくて質問攻めに遭うも誠実に回答してやり過ごしている内に、学生時代の友人に似ていることに気付く。

それがいつの間にか3人に増えていて、面倒くさくなったのでその場を離れると、今度はすげえ嫌いな男が目に入る。
コンベンションには来てくれるなよと思っていると、学生に交じってる方が居心地がいいようで、どうやら杞憂に終わりそうだった。そこで学生スタッフから椅子を用意されたので大人しく着席。

周囲から声をかけられつつイベントの進行を眺めていると眠気に負けて眠ってしまった。目を覚まして慌てておっさんコンベンションに駆け付けると、1分の遅刻(スタッフはぴったりセーフ!と言っていた)で済んで胸をなで下ろす。

会場に目をやると、おっさん以外にたくさん若い女性がいる。
なんだこれは。

「見学したい」との申し出を受け付けてしまったらしい。
2卓のおっさんコンベンションを見学とは何というか微笑ましいなぁと思いつつも、かといって受け入れの態勢ができておらず準備の手伝いをしていると、その間にも人が人を呼び込むようにぞろぞろと入ってくる。参加者10人に対して見学者10人超という事態に。

俺の大嫌いな奴も賑わいに呼び寄せられたのか現れて、若い女性に声をかけていた。
死ねって思いつつ近づいて、死ねって笑顔で、死ねっていう無言の圧力で黙らせて座らせる。
準備が整ったのは10時58分。
「巻いて行こう」と司会進行に声をかけるも、TRPGとは全く関係のない余興が始まった。

ビンゴと組み合わせた簡単な推理ゲームで、立食パーティの形式で歓談を楽しみながら遊ぶという趣向は受けが悪く、なし崩しに終わり、ようやくキャラクター作成をはじめようとなると、見学者の大半が出て行ってしまう。時間がなかったんだろうか。
残った人たちは卓を囲んで立ちながら覗き込んでいる。

見学者を意識せず卓に集中をするような雰囲気でもなかったので、これから行う手順を解説しながらキャラクター作成を進めるも、「これでいいんだろうか」「見学者と喋ってるとさらに進行が遅れるよなぁ」と色々と悩んでると目覚ましで目が覚めた。つらい夢だった。



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