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第19回「放たれた矢」視聴後

(2024年5月12日 第19回「放たれた矢」視聴後)


 藤原道長、右大臣就任。

 就任して早々、減税を喜ぶ道長。

 そう、減税で喜ぶのが、まともな政治家の証。

 それと対比して、汚職政治家・藤原伊周は減税に反対し、嫌悪剥き出し。

 汚職政治家って、税収=自分のお金ですので、減税が本当に嫌いなんです。

 とても分かり易い対比ですね。


 そして来ました、まともな政治家・藤原道長の、人材登用シーン。

 ゴッドマザー詮子からの派閥人事にすら、ノーと言える政治家。

 今現在の我々にとって、想像出来ます?

 自分を権力の座に据えてくれた人物からの派閥人事を、断固拒否出来る政治家って。

 適材適所の人材登用を、崩したくないんですよ、まともな政治家は。

 めげずにショートカットを使うゴッドマザー詮子も、流石ですが(笑)


 止めに、酒席で出世をおねだりする友達に対して、ちゃんと断る右大臣・藤原道長。

 これが真っ当な政治家だから!

 ああ、なんか涙出てきた。





 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード




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