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父からの連絡②

前回の続き。

お父さんからの電話で、
お母さんが入院していることを知った。
詳細を聞くと、

・父親の実家の都合で、山形に来ている
(わたしと両親の住まいは神奈川県)
・前の日の夜に自宅を出て、朝方にトイレへ寄ったところ、母が転んでしまった。
・父が母を急かしてしまったことによる転倒。
・その後、手首が痛いと母が言うので薬局に行った。朝方だったため、まだ薬局は空いておらず、駐車場で2人で話をしていた。
・話している時に母の呂律が回っていないことを父が気がつく。
・病院に連れて行き、検査をすると脳に腫瘍があると診断された。
・急遽入院となり、対応できる病院に運ばれた。
・腫瘍のサイズは大きくなっており、結構前からあったものだと思われる。

お父さんは、自分がお母さんのことを急かしてしまい転倒させてしまったこと、今まで2人で暮らしていて、腫瘍が大きくなるまで全く気が付かなかったことにとても責任を感じていた。


でもわたしはこの出来事を前向きに考えたい。

・父が実家に帰るときは、いつもは母は行かずに父が1人で行っていた。でも今回は2人で行った。
→母が1人の時に転ばなくてよかった。

・母の転倒により、脳に腫瘍があることに気が付けた。
→早期発見ではないかもしれないけど、通常の生活に症状はなかったと思われるので、重大になる前に気が付けたのはよかった。

手術がいつ行われるのかはまだわからないけど、穴を空けて腫瘍をとる手術が行われるらしい。また、後遺症で手足に麻痺が残るらしい。らしいって言い方はしたくないけど、まだよくわからない。
後遺症が残るって聞いて、介護のことを考えた。
一人暮らしをやめて実家に帰ろうか。なんてことも考えた。
まだよくわからないことを色々と考えてしまう。
考えてしまうと涙がボロボロと溢れてくる。




お母さんに会えるのは月曜日。
涙をぐっと堪える…ってことは今はできないので、ほどほどに泣きつつ、しっかり睡眠はとろうと思います。

実は父から電話をもらった日、久々にお酒を飲んだ日でした。酔いも回っており眠気もあったんだけど、全然眠れませんでした。

自分自身の体調も崩さないようにする。

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