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【不思議体験記10】銀龍が現われる

はじめましての方へ

ご覧くださっている皆様。はじめまして。

幼少期から少し霊感があったようで、色々な不思議体験を経験してきました。大人になり、ワンネス体験をしてから、この世の真理を悟り、怖いものが無くなりました。

その内容を幼少期からの記憶をたどり、少しずつnoteで記録をしていきたいと思います。

長いストーリーのものもありますが、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いします。

【不思議体験記10】銀龍が現われる

”神様”といわれているらしい人物に会いに行く

たまたま日本で宿泊していたゲストハウスである女の子と知り合いになり、色々と意気投合したのでその後も連絡を取り合う仲になりました。

1度その子のお誘いで、謎めいた人物に会いに行くことになったのですが・・・何故謎めいているかというと、その方はその界隈で”神様”といわれているらしく、何かよく分からない世界があるものだと当時は感じていたのです。

私は幼少期から色々と不思議体験をしているものの、現実主義的な面も強いため、何かの団体に所属したり、思想に傾倒したりということは今まで一度もありません。

ですので、”神様”といわれていると聞いた時点で、実は少し胡散臭さを感じていたのですが、まあ1度くらいこういう経験もあってもいいかな、と思いついていくことにしました。

自称、世界を救った”メシア”4人の中の一人だった神様

色々と詳細は省きますが、滞在時間がだいたい3時間くらいだったと思います。

1時間を過ぎた辺りから、早く帰りたくて帰りたくてどうしようかと考え始めていました。

その神様と言われている方は、普段からこの地球を守るために戦っていて、世界に4人いるメシアの内の1人らしいのです。

そして地球を守っているその他のメシア様3人は皆日本人だそうです。

とても真剣に色々と私の知らない世界の事を話して下さいました。

私達がいた部屋は6次元とつながっているらしく、そこにある特別な塩も6次元のものらしく、途中で購入を勧められました。

ふとカーテンにカメムシがついていることに気づいたメシア様は、そのカメムシを悪魔の化身だといって電気ハエ取りで叩いておられました。

正直カメムシが可哀想なのと、メシア様と言われる方の行動があまりに神様のそれとはかけ離れているような気がして、笑いそうになるのをどうにか堪えるのに必死で仕方がなかったのです。

失礼にならないよう頑張りましたが、3時間くらい経過したころさすがに限界を感じ、なんとか引き上げることができました。

知らなくて良いものを知ってしまった気分になった帰り道

6次元の塩を売ろうとしてきたこと以外は悪い方達では無かったので、あまりネガティブな事は書きたくないのですが、どう考えても少し変な世界の住人の方達でした。

こういう世界もあるのだな、とある意味新鮮ではあったのですが、いったい私は何をしにここに来たのだっけ?と、本来は関わることがないであろう人達との出会いに、不思議な感覚を覚えて帰路につきました。

龍に関する知識はほぼ無かった私

人生である意味初となる不思議な人達との出会いと、そのために混乱していた頭。

その日の晩に見た夢が、私の中ではとても意味深で印象的でした。

この約1年前まで私は龍という存在を意識したことがなく、龍といえば、ラーメンの器に緑の龍がよく描かれていたり、日本昔話のオープニングに出てくる子供が空を飛ぶときに乗っているのもそういえば緑の龍だったよな、くらいしか、見たことも気になったこともありませんでした。

詳細も分からなければ、緑以外の別の色の龍がいるらしいなんて事も知る機会もなければ、龍に対する興味すら当時はなかったのです。

夢に出てきた龍はあまりに美しく具体的だった

その日の夢で、初めて銀の龍というものを見ました。

私の身体よりも大きな頭を持つ龍は、ちょうど川から顔を出したところで、水しぶきがキラキラと光を反射し、白い身体とたてがみが光沢を帯びて銀色にも見えます。

ふさふさとした毛並みをなびかせ、その美しさと綺麗に詳細まで見える龍の姿を見て、

「龍は実在したのか・・・」

と、夢の中ですが思いました。

今考えても不思議なのです。。。それまで龍の詳細な姿を見たことがなく、ラーメンの器に描かれた緑の龍くらいしか思い当たるものがないのに、ふわふわとした毛の一本一本、目の周りにある睫毛、水しぶきを跳ね返し光る身体など、何故これほどまでの詳細を見ることができていたのか。

写真など存在するはずもない架空の生き物である龍が、まるで本当に実在しているものであるかのように、具体的且つ詳細な姿が目の前に現われたのです。

龍からテレパシーを受け取る

それからすぐに、私の頭の中にテレパシーが流れ込んできました。

言葉は聞こえないのに、一瞬でたくさんの情報を受け取り、頭の中でイメージとして理解をしているという、不思議な感覚です。

しかしテレパシーを受けるのは初めてではなかったので、なぜか懐かしい感じすらしました。

その龍が伝えてきたのは、

「今後私達の話をするときは、私の形をしたものを胸の上に付けておくように」

というものでした。

”私の形”というテレパシーとともに、イメージとして受け取ったのは、円の形をしたものでした。

そのメッセージを受け取った直後に、ハッと目を覚ましました。

龍の話は確かにした

夜中2時頃でしたが、目を覚ましてからしばらく考え込んでしまいました。

丸い形とはペンダントでしょうか、ブローチのようなものでしょうか。

私達の話をするとき、とは・・・そういえば、今日帰り際にメシア様達とお別れをするとき、確かに少し龍の話をしました。

一緒にいた女の子が龍の話を持ちかけていたのを思い出しました。

それで、メシア様は近所にもたまに龍が現われるよ、というような話をしていた。。。

うーん・・・今日の過ごした時間はちょっとおかしな世界だったけども、このように具体的に龍が夢に現われてテレパシーを送ってきた。。。何かあるのかもしれない。。。

とりあえず龍のペンダントを購入

その後、夢で受け取ったイメージ通りの龍の形をした丸いものを探すものの、なかなか同じようなものが見つかりません。

仕方ないので、とりあえず近しい形をしたペンダントを購入して、それから機会があれば付けるようにしています。

龍との出会いは人生が変化するきっかけとなった

思えばこの30代前半の1,2年で、龍を強く意識させられたのはこれが2回目でした。

ちょうどこの夢をみる1年くらい前に、当時の同僚に付き添って行った、ある小さなお寺の見えざるモノが見えるという住職様に、私の守護が龍上観音様であると聞き、その時に初めて龍や観音様という宗教上の存在とその意味を知りました。

しかし、やはり疑り深い私は半信半疑で、それ以降あまり気に留めることはなかったのですが、今回実際に夢で詳細な龍の姿を見て、その存在が現実のものであると感じ、また龍のペンダントを身につけるようになってからは、私の人生が大きく変化していったように思います。


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