9cmrky

人は誰でも胸のどこかに 大事な言葉をしまっている

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人は誰でも胸のどこかに 大事な言葉をしまっている

最近の記事

竹の節21個目

21歳の誕生日を迎えました。 お祝いしてくれた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。 人生で一番お祝いのメッセージをいただきました。 まさかの50人弱。こんな嬉しいことがあっていいのか。 ありがたい気持ちと同時に、 自分の今の生き方が自分らしくいられているような気がして すごく嬉しかったです。 実を言うと、中学2年生ぶりに ゆっくりとした時間の流れのもとで誕生日を過ごしました。 中3は家族と人生で一番の喧嘩をして、 高校は海外だったからちょうど試験期間と被っていて、 受験

    • 異和観レンズ

      「いわかん」 この音を聞いたら誰しもが 「違和感」 を想像すると思います。 でも今日はあえて 「異和観」って当て字させてほしい。 異、そして和 捉え方次第では良い字列であり、 逆に言えば悪い字列にもなり得る。 異文化同士がお互いを認識し合えば、 その空間は和むでしょう。 異文化を背景とする者同士の交流は 自分がしていても、誰かがしていても、 無条件に愛おしいと感じます。 その笑顔は何よりもかわいいです。 私の大好物です。 ではどうしてこのような素敵な意味を 持

      • 肩書きとは不要な概念である

        私は「大学生」であり、 アイドルが大好きな「オタク」であり、 何かをつくる「クリエイター」であり、 誰かを率いる「リーダー」であり、 誰かを支える「サポーター」であり、 誰かにとっての「友達」であり。 でも私は、 この場では何者でもありたくない。 このプラットフォームでは、 誰かに何かを語りかける人もいれば、 自分を記録するために文章を残す人もいる。 多分、分類されるとしたら私は前者だろう。 私の周りといえば、 自分のやりたいことにまっしぐらな 志の高い子がすごく多い

        • 視野を”広く“して

          美しさを知ることはつまり、 美しくないものが何かを認識することでもある。 何かを知ると、その反対側に存在するものを 定義することができるようになります。 その考えの広がりを これから先の私はどれだけ大切にできるだろう。 免許合宿で路上を運転する際、 慣れない頃は「遠くを見るんだよ」と 何度も共感から注意をされました。 遠くを見たら自然と走行位置を捉えられる、と。 最初は遠くなんて見る余裕全くなくて、 近くに来るもの、標識、周囲の確認、 それら全てで意識がいっぱいだっ

        竹の節21個目

          じだいへんげ

          今、免許合宿中です。 あした仮免なのに全然準備できてない。 3回落ちて地元に帰る未来が見えなくもない。 ここは何もないし 安心できる環境があるわけでもないから 帰った方が落ち着いて試験に臨めそうではある。 でもなにせ発展途上国育ちの人間だから 別に不便が苦というわけでもない。 そんなこの地で自責思考の私が 他責したくなるような出来事がありました。 昭和のテレビは叩けば直ることや 体罰が当たり前だったことから、 「昭和のものは叩けば直る」 というブラックジョークが存在し

          じだいへんげ

          背伸びしたあなたは竹馬さん

          さまざまな物事に挑戦する人はたくさんいます。 それは日常的なものから、革新的なものまで 人それぞれだと思う。 作ったことない料理を作るにしても、 普段から料理している人のそれと 全く自炊をしない人のそれとでは 挑戦のハードルに雲泥の差が生まれますよね。 今日はそんなことについて 話していこうかと思っちゃったり。 私の周りにいる人はみんな、志が高いです。 志高くいられると、自分に誇りを持てるようになる。 それってこの先を生きていくにあたって 代わりが効かないくらい大

          背伸びしたあなたは竹馬さん

          一本の棘、針山に

          マイクロアグレッションという言葉があります。 人権問題が注目されるようになった昨今、 非常に重きを置かれる言葉となりました。 本日はその、マイクロアグレッションについて お話をしていきたいと思います。 そもそもマイクロアグレッションとは何か、 意味をよく知らない人もいるだろう。 まだ浸透しきっていない言葉です。 私なりにこの言葉を説明してみます。 日常的に、無意識のうちに攻撃的な発言をしてしまうこと そしてそれが些細なものであり、 回数を積めば積むほどその攻撃性が増

          一本の棘、針山に

          存在と消失

          こんがり焼けた自分の肌 夏の訪れを感じる私なりの季節の移り目。 ここ何年かは腕時計が手放せないくらい 時間にタイトな生活を送っているから、 腕時計の形をした左手の日焼けを見ると 何年か前の自分の生活との変化も感じられる。 今年の夏は、いつも以上にこんがり焼けた。 私が好きな私の見た目に近づいた。 だけど、こんがり焼かれてる最中の私は 私のことが大嫌いでした。 全力で頑張るみんなを横目に 私はただその場に突っ立って見守るだけ。 その場に果たして私の存在は必要だったのか

          存在と消失

          夏を指でなぞる

          暑くなったり、突然雨が降り出したり。 そんな季節なのに私は2つ持っているはずの傘を 両方失くしてしまいました。 ひとつめはお母さんが買ってくれた傘。 ふたつめはお父さんが買ってくれた傘。 バチが当たりそうだな。 最近、多忙な日々を送っています。 趣味が楽しめない。試験対策ができない。 それでも体力がないなりにその場を楽しんでいる。 そんな日に見上げる空が美しいと、 少しばかりか心も安らぐような気がします。 雨が降る日本は 傘が邪魔して空が地面を見ることがない。 一様

          夏を指でなぞる

          わたし、わたがし、たわし

          皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか? この空白の1ヶ月半の間、 さまざまな出来事がありました。 書きたいことたくさんあったけど、 時間と体力との兼ね合いが付かず 自分の言葉と向き合う時間も少なかったような。 これから先、一番長く付き合う人間は 他の誰でもない自分自身だというのに 自分を労われないのは 少し悔しい。 私って何を生きがいに生きているんだろう。 趣味を探して、新しい経験を探して、 今後の糧になるものを探して、 自分を定義づけられるものを探す。 今のわ

          わたし、わたがし、たわし

          記憶に恋した

          心にぽっかりと穴が空いてしまう この感覚を久しぶりに覚えました。 きっと私は今、 記憶に恋をしているのだと思います。 喪失感という言葉があります。 私が冒頭で述べたような、 心に穴が開くような感覚を指します。 でも、私が今覚えている感覚は、 それに近いようで、どこか程遠い。 とある経験を通じて、 私は大きく成長した気がします。 苦しくも楽しくて、やり甲斐もあって、 自分が一番ときめくものについて確信が持てた。 いつか詳しく話せる時が来るのだろうけど、 私はこの

          記憶に恋した

          ほんの少しの香辛料

          心が躍る。 この感覚を味わうと、生きている感覚がする。 普段の私といえば、 食べて寝て勉強して何かの活動をして、 私らしくいられるように環境を整えている。 でも、 いつかの投稿でも話したように 私は根暗だから、人並みに落ち込むときもある。 そんな私が心躍るときって大抵、 誰かに心を動かされている。 たとえばですが、 私は今、 大学のアドミッションズ・オフィス管轄の インスタグラム運営スタッフとして お仕事をしています。 毎月のコンテンツ会議で いつも頭を悩ませ

          ほんの少しの香辛料

          切望と愛情

          久々にメンタルがやられてしまいました。 全ては私のせいなのですが、 そんな中で感じたことを書き留めます。 普段私は人前で底なしの明るさを 見せられるように自己暗示をしています。 本当は根暗です。笑 だいぶ暗い。 だから人に怒られると一丁前に沈むし この世から消えてしまいたくなるし 私はこの世にいらない存在なのだと 本気で思ってしまいます。 そういうとき、 お母さんはいつも何も言わずに抱きしめてくれる。 私のお母さんは外国人で、 あまり日本語が得意ではありません。

          切望と愛情

          異の中のかわらず

          直近で、中2の頃の担任の先生と 大阪で会ってきました。 サシではなく、お友達も一緒で。 その子は中1のときその先生のクラスで。 今日はその日を通じて感じたことを 残していこうかな。 先生は言いました。 「日本人学校は異質な環境だ」と。 私は幼稚園から高校にかけてまで 児童・生徒の転出入が激しいところにいたから その異質性っていうのはよくわからなくて。 その話を聞いて、 昔その先生が言っていたことを思い出しました。 私が中2の頃、新聞会社で新聞記者の 職

          異の中のかわらず

          20=変更不可

          私は現役生のひとつ年上です。 だから、もうすぐ大学一年生が終わる私の友達の 大多数がまだ19歳。 これを読む人たちにも 19歳が多いと思う。 今日は、 そんな大切なラストティーンを過ごすみんなに 読んでほしい内容。 本題に入る前に、 私的な「誕生日」に対する価値観の置き方を 少し紹介します。 私の友達の中には あまり誕生日に重きを置いていない人もいます。 でも私は真逆。 誕生日文化、大好き。 Netflixで「あいの里」を見ていた時、 出演者の一人がこんな

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          必然的な りふれいん

          「エモい」 言語化が難しい感情の中でも かなり秀逸なワードチョイスだと思う。 おかげでこの言葉の趣は どこか遠くへ飛ばされてしまったけど。 正直、この言葉が実際のところ どんな言葉の略称なのか イマイチよくわかっていない。 というかそんな人がほとんどな気がします。 私の予想は! Getting emotionalだとおもう! 感激する、心動かされる そんな意味がありますよね。 私の高校時代の生物の先生がよく “Don’t get too emotiona

          必然的な りふれいん