業務システムのUIの特徴 4 利用環境の限定
業務システムでは、ユーザーだけでなく利用環境についても限定できます。
Webベースの場合、デバイスやOS、ブラウザー、ディスプレイサイズ・解像度など、対象利用環境は社内で導入しているものだけになるので、対象外の環境用の対策や検証を省くことができます。
ただし対象環境はデザイン時点でのものだけでなく、システムが利用される期間に実施されるの更新・設備投資の計画も考慮に入れる必要があります。
利用頻度が低い例外的なものへの対応をしたい場合は、追加の開発コストとして予算や投資計画のなかで判断、処理することになるでしょう。
また逆に、他システムとの連携や、その企業で定められたセキュリティポリシーの都合であえてレガシーに対応する必要が無くせないこともあります。
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