脳神経と精神心理学1️⃣

人は、抽象的な言葉よりも
ピンポイントで言われた言葉に傷つく

想像しやすい方が傷つく。
また逆も然り。
たとえば、バカって言われるのと
あなたは頭の回転と要領が悪いでは
後者の方が圧倒的に傷つく。
前者のバカには、いろんな広い範囲で使える単語なので、どう言う意味で言ってるかわからないし、冗談の含みの可能性もある。

ブスって言われるのと
鼻が低くて目が腫れぼったくて可愛く無いでは、歴然と違う。

前者と後者この違いがよくわからないのが、何かしらの想像力の欠落である。疾患の可能性も然り。

昔は分けられていたが、
今は自閉症スペクトラム(ASD)となっている。
または注意欠陥多動症障害(ADHD)の二つになっている。

精神心理学だけは昔、ずっと評価Aと論文は、クラスに二人しかいないSだった。
他は勉強何も出来ないし
算数は九九までしかわからない。
たぶん私も何かの病だけど、気にしてない。特技があるならいいでしょ。むしろ、自分を実験台にして書いてます。側頭葉てんかんもあるので、脳外科医の先生には、鬱と脳の関係等沢山教えてもらってました。

そして、無邪気で無神経な人に多いのが、この想像力の欠落である。
他人が傷つく事が想像出来ずに
苦しんでいる人がたくさんいる。
日本人は特にリテラシーには厳しく
生きづらい。
彼等はある意味楽天家でもあるし
そんなに「ニュアンス」には固執せず気にしないのである。

しかし、その事によって、デリカシーが無い冷たい人だと勘違いされて他人からは距離を置かれてしまう事が多く、本人も意味不明に傷ついていて、他人から嫌われてると思い悩む。
本当は優しい人がこの世にはたくさんいる。傷ついて死にたくなったり
酔って泣いたり
孤独を感じられるのは優しい人であるが故の証である。
これは、病気というよりも
器質性の問題である。

心理学は楽しいし
時に悲しい。
奥が深い。

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