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金縛りから抜ける技法

【金縛り体験について】

寝ているとふとしたタイミングで金縛りになってしまうことが多々あります。

身体が思う様に動かせず声も出ない。胸に圧迫感があり呼吸はとても苦しい。恐怖体験でしかないこのタイプの金縛りは、初体験は中学生の頃でかれこれ30年以上のお付き合いになります。


【この記事を書いた理由】

始まってしまった金縛りから抜ける方法は、思いついた方法を過去にいくつか試したのですが、実際効果がある方法はなかなか見つからずにいました。

しかし、ここ最近立て続けに金縛りから効果的に抜ける方法を見つけたので、まとめてみることにしました。


【その1】

ベッドの端利用法

①あらかじめベッドの端に身体ごと移動。

②脚の一部をベッドの端ギリギリに置き、少しの力で落下できるように配置。

③本格的な金縛りが始まったら事前に配置していた脚をベッド端から落下させる。

④脚が落下した衝撃をきっかけとして金縛りから抜ける。

コツは脚の準備の仕方で、金縛り中にかろうじて使える少ない力で落下できるよう、仰向けで適度に膝を立てた状態でベッド端に置くこと。

金縛り中、この状態から膝を外側に傾けることができれば、脚がベッドから落下します。膝を伸ばしている状態では脚全体を移動させる筋力が必要な為難易度は上がりそうです。

ベッドの端利用法は、不意に訪れる金縛りには対処出来ないのがデメリット。金縛りになりそうな気配を感じた時、あらかじめ準備できると効果を発揮する方法です。


【その2】

パートナーに救出依頼法

①事前にパートナーに、うなされていたら問答無用で、激しめに身体を揺らして起こして欲しいとお願いをする。

②金縛り中は全力で声を出そうとする。

③うなされていることに気が付いたパートナーが、身体を激しく揺らしてくれることをきっかけとして、金縛りから抜ける。

揺らしてもらう場所は背中や脇腹よりも肩が効果的に思えます。パートナーに救出依頼法は、相手が上手く気が付いてくれた時には必ず成功するので効果的です。

不意に訪れた金縛りにも対応可能ですが、事前にパートナーへの適切な説明と理解が必要ではあります。


【その他に試してみたこと】

①TVをつけたままリモコンを持って寝る。金縛りに遭遇したら音量ボタンを上げる。

何度か試しましたが、寝ている間に手からリモコンが離れてしまい失敗に終わりました。

②前腕を倒す動作をきっかけとする方法。

動かす為に筋力が多めに必要だったり、寝相によっては腕や手が身体に挟まれやすいので、使いたい時に使えなかったりと難易度が上がりますが床との高低差の少ない布団で横向きに寝ていた際に、肘から先の前腕をパタンと倒す動作をきっかけに金縛りから抜けれたことが何度かあります。


【成功しても気を抜かない】

金縛りから抜けることに成功した直後は、眠気が残ることが多々あります。ここで眠気に負けて寝てしまうと金縛り第二弾に突入してしまう場合もあります。

状況にもよりますが一旦起き上がりしっかり覚醒すると防止できると思います。


【まとめ】

今回は金縛りが始まってしまってからの対策を幾つか上げましたが、そもそも、金縛りにならない為の対策の方が遥かに重要だと考えます。

例として、過剰な睡眠や変則的な睡眠パターンは避け、適度な運動を取り入れたストレスを溜め込まない生活が効果的です。


【注意事項】

ここに記載した方法は私に対しては効果があった方法もありますが、他の方では未検証の為に効果の保証できません。

また、ベッドから身体の一部を落下させる技法は身体の一部を強くぶつけたり、腰や脚に不用意な力が加わり怪我や故障の原因となる可能性がありますので参考程度とし、実際行う場合は周囲の安全確認や怪我防止対策を十分に行った上、自己責任の元でチャレンジしてみて下さい。






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