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【香港99日間 #65】初めての海外旅行でも香港をおすすめできる理由を10個挙げてみました!

海外旅行は慣れていないと、体調を崩してしまったり、トラブルに見舞われたり、思っていたより楽しめないこともあります。香港は日本人が海外旅行する場所としては自信をもっておすすめできる場所です。その理由をお伝えしたいと思います。


理由1:治安が良い

香港に滞在して2ヶ月が経ち、さまざまなところへ行きましたが、危ない目や怪しい人には一度も出会っていません。統計情報を見てみると、東京の犯罪率が0.48%であるのに比較して、香港は0.96%だそうです(https://hongkong-bs.com/topics/20230215/)。そして具体的な被害としては詐欺や盗難が多いようです。旅行者が気をつけていれば被害に合う可能性は低いでしょう。

理由2:交通の便が良い

多くの旅行者が困ることといえば空港からの交通手段です。香港の場合には空港に直結しているAirport Expressまたはバスで簡単に市街の中心部へ行くことができます。(Airport Expressについてはこちらの記事を御覧ください。https://note.com/99dhk/n/n9b8cd352855d)

また地下鉄が非常に発達していて主要な観光地には安く簡単に行くことができます。国によっては地下鉄が犯罪の温床になっていることが多いですが、香港の地下鉄はコンビニや店が入っていたり、大型のショッピングセンターに直結していたりと、まったく危ない感じがしません。

バスも充実していますし(ただしミニバスはちょっと旅行者には難しいかも?)、フェリや路面電車も使える場所があり、全てがオクトパスという交通系電子マネーで乗ることができ、本当に簡単です。

理由3:コンパクトな都市

香港は非常にコンパクトな都市です。面積は東京都の半分ですが、平地が全体の10%程度です。旅行者が香港で訪れそうな場所であれば1時間もあればアクセスすることができます。しっかり計画を立てれば観光スポットをいくつも回ることができますので、限られた滞在日数で非常に満足感のある旅になるはずです。

特に香港島の中環周辺や九龍エリアのネイザンロード沿いは香港の魅力が
ギュッと詰まっていますので楽しむことができると思います。

理由4:英語がそこそこ通じ、いざとなれば漢字で大体わかる

香港はイギリス領だった時代があることもあり、英語が話せる人が多いです。ホテル、観光地、公共施設ではほぼ100%英語が使えます。街中の標識や文章などはすべて漢字と英語で併記されているので、何が書いてあるかがわからないということがまずありません。

一方で、日本人に人気の韓国は、たしかに発音だけみると日本と共通する表現が多いのですが、文字になると表記がハングル文字だけのことが多いので、何が書いてあるかが全くわかりませんので不便です。

またアメリカや中国では、母国語のみの表記しかなく、現地の人も英語または中国語以外の言葉を全くわからないことがあるので、それが理由で苦労する場合があります。香港の人たちは外国人に慣れているので、こちらが外国人だとわかると、すぐに英語に切り替えてくれますし、彼らにとっても母語ではないので、コミュニケーションは取りやすいです。

理由5:食べ物が美味しい

香港の食べ物はどのような店に入ってもたいてい美味しいものが食べられます。欧米では高いお金を払わないと、美味しくて健康的な食事にありつけませんが、香港ではリーズナブルな店だからといって味が落ちるということはありません。中には中華スープにマカロニが入っている不思議な食べ物もありますが、それはそれで美味しいです。

飲茶や中華を楽しむのもよいですし、ミルクティーやエッグタルトも多くの店で出しています。(私は入ったことがありませんが)中には超高級な店もありますので、グルメな方は調べて予約してみるのもよいかもしれません。また、外国人が多く住んでいるので世界中の料理が食べられるというメリットもあります。

理由6:時差がほとんどない

日本と香港の時差はたったの1時間です。体内時計の狂いによる体調不良はまったくありません。香港に来た初日に少しだけ早起きになるぐらいです。ヨーロッパやアメリカに行くと身体が慣れるのに3日程度程度はかかりりますが、それまでは日中眠いだけでなく、変な時間にお腹が空いたり、夜眠れなかったりするのでかなり辛いです。時差がなければ初日から万全の体調で楽しめますし、帰国後も楽です。

理由7:飛行機で4〜5時間でつく

東京からであれば5時間、関西からであれば4時間程度で着きます。映画を見て機内食食べて昼寝したらもうついているのはいいですね。実は飛行機の機内の気圧は0.8気圧ほどで、標高2,000m程度の山にいるのと同じ気圧です。私は頭痛がよく悩まされますが、飛行機の中は座っているだけでも結構、体力を消耗します。韓国ほどではないですが、香港は日本から比較的短い時間で来れる旅行先の一つです。

理由8:他の場所に行くことができる

香港の隣にはマカオや深圳、少し足を伸ばせば広州もあります。高速鉄道やバスが通っています。例えば広州でも高速鉄道で1時間程度で行けてしまいます。

※2023年11月現在、日本人が深圳や広州など中国本土へ行くためにはビザが必要です。

理由9:変わりつつある都市

香港はこれまでもこれからも、変化が激しい都市です。資本が投入され開発も進んでいます。数年後には全く異なる都市になっている可能性さえあります。私は仕事やプライベートで時々香港に訪れましたが、来る度に変化しています。今の香港を見ておく、というのも一つの来る目的になるでしょう。

理由10:見るべき場所がたくさんある

香港には高層ビル群や、歴史的な建造物、文化施設、さまざまな芸術、娯楽施設、テーマパークがあります。実は自然も多く残されています。例えばグループで旅行に来たとしても、全員がそれぞれ楽しむ場所を見つけることができるかもしれませんし、欲張りな方はさまざまな楽しみ方を一気にすることができます。

ただし香港旅行のデメリットも・・・

物価

今は円安ということで欧米に行く場合には特に高くつきます。宿泊費は日本国内の2倍ぐらいはかかると考えておいたほうが良いでしょう。

真夏はおすすめできない

7〜8月は特に高温多湿で台風も来ます。湿気が少なくなる秋(10月〜11月)が温暖で天気の良い日が多くオススメです。

人口密度が高い

香港の人口は700万人です。東京が1400万人ですが、土地は東京よりも全然狭いので、人口密度は非常に高いです。旅行者もたくさんいますので、休日は人だらけです。

聽日見!


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