【香港99日間 #11】香港のオアシス九龍公園に行ってみた
香港は、高層ビルが立ち並ぶイメージがありますが、実は海も山も近く、素晴らしい公園も数多くあります。今回は尖沙咀エリアにある九龍公園をご紹介したいと思います。
九龍公園はもともとイギリス軍用地の跡地で1970年に作られたそうです。周りは繁華街ですが、非常に広い敷地に草木が植っていたり、中華庭園や野鳥園があったりして、朝は太極拳をしている人たち、昼には昼寝や井戸端会議をしている人たちがいて、近隣の住民の憩いの場所になっています。
九龍公園の入り口は複数あり、どこからでも入ることができます。公園、そのものは無料で入ることができるので、例えば近くでコーヒーを買って散歩をするのも良いでしょう。
訪れたのは、気温が30度を超す、暑い日でしたが、木が生い茂っているおかげでように心地よく過ごすことができます。
野鳥園では、南米やアフリカ、オーストラリアに生息する珍しい鳥を見ることができます。年間を通して平均気温が高い香港だから、このような鳥を飼育できるのかもしれません。
今回は入ることができませんでしたが、この公園が、かつてイギリス軍の土地だったときの建築や資料が残されています。無料で見学できるそうです。近いうちに訪れたいと思います。
尖沙咀の繁華街は様々なビルが混在していて、人の往来も激しく道もあまり整備されていません。しかし九龍公園の中は、整備や清掃が行き届いていて、心地よく過ごせる場所です。
特に庭園はよく設計されており、緑が非常にきれいで、噴水もあり、疲れを癒してくれます。
ネイザンロードは、観光客が非常に多く歩いていますが、九龍公園に面した部分は歩道が非常に広くなっています。街路樹も植えられており、店舗もいくつか並んでショッピングもゆっくり楽しむことができます。
バス停もあるので、ここから移動するのも良いでしょう。
聽日見!
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