大麻と出会い、人生詰む。
私がドラッグを使い始めたのは、風俗(ピンクサロン)で働き始めてから出会い系サイトで知り合って交際を始めた男に大麻を勧められてからだった。その男は仮に「カニ」と呼ぶ。
当時の私は19歳。携帯デバイスもガラケーの時代。出会い系サイトも「エムコミュ」という昔のサイト。やっとパケホーダイが浸透した頃のサービス。
カニは交際を始めて3ヶ月目くらいに
「俺と付き合うならこれを覚えてほしい」
と唐突に言い、細い大麻のジョイントをちらつかせた。
私は一度は抵抗を示したものの、翌日には自らビ