私が経験した同人トラブル　2

ヘッダはねこぢるうどん

怪奇！特撮おじさんによる私物ライダーベルト破壊未遂事件

これは地元のイベントでコスプレをしていたときの話です。
当時、電車モチーフのライダーが流行ってて私はもちろんハマっててお母さんみたいなあの子とわがままなあの子のコンビが大好きで私もしいたけ苦手だからという理由で憑依状態をコスプレしてました。
熊本の地元イベントでスペース取って参加してたら出てきました特撮おじさん二人組。
この二人組が突然話しかけてきて30分くらい目の前で語りだしてまじで邪魔だったしうるさかったのだが（話の内容は覚えてない）突然、スペースの上においていた私のゼロノスのベルトを手にとってカードらしきものをガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ！！！！！！と抜き差しを初めたではあぁ〜〜〜〜りませんか！？私は唖然、当時横に座ってた友達も唖然。本人は「う〜ん、こうしたら放送はまだだけど最終フォームの音声が聞けるんだけどねぇ小生が間違ってたかな」とか言い出して吐きそうになったし壊れたらどうしてくれるんだよまじでと思いつつ当時まだ二十歳そこらの小娘の私には40代のおっさんにものを言えるわけもなくただただ壊れないことを祈りながらその時をすぎるのを待った。
結局、音声はならないまま「だめだったよ、また挑戦させてね」とか言ってきて殴ったろうかと思った。
なんだったんだよあのおっさん。あと小生ってあんま聞かないぞ。

コスイベ主催の手伝い全部押し付け雑費返金なしで主催逃亡事件

また同じ時期に当時付き合ってた彼女（ガチレズなんで当時彼女がいた）がコスイベをしたい！というのでベタ惚れだった私はにっこにこで手伝うよ！！といってたくさん手伝った。
会場への手続き、イベント会場での小物や食べ物など、参加するときの受付用紙制作、身内イベントだったので身内だけに参加への募集。それらを私一人で全部やった。当時はレイヤーだったから私もコスしたいから当時はやりたい衣装を数点持って行ってたが主催の彼女が「受付の人がいないからやってほしい」と言い出してもちろん了解した。

そう、朝から終わりまで。

雑費は1万近くでまぁ……社会人だからいいけど私もコスプレしたかった。楽しみたかった。ぼんやりと誰も来るはずない入口でぼんやりとただただアナログお絵かきしてた。今頃みんな楽しんでるんだろうな……と少し泣いた。
そしてイベントも終わり受付は結局なんもなくて後片付けの時間。
主催は「熱があるから先に帰る、主催だったから疲れちゃった」とか言って帰った。
もちろんその後音信不通。掃除は残ってたレイヤーの優しい方々が手伝ってくれてキレイになったしなんなら数名で私と打ち上げしてくれた。
未だに腹立たしい話の一つ。この時に二度とコスプレしたくない！と思ってしまったのだった

取り置きしたのに誰も取りに来なかった事件

私は今もなんだけども取り置きを基本的に受け付けたりはしてません。それは過去の同人イベントの悲しいトラウマからでした。
当時のイベントだとちょうど取り置き文化が生まれたばかりで取り置きという言葉に浮かれていたとこがあった。
8人くらいから取り置きを頼まれてうきうきでイベント参加し待つ。待つ。待つ。お昼、待つ。待つ。待つ。待つ。待つ。そしてイベント終了。残る在庫。不安になって取り置きしていた方のとこへ行くと「受けるｗｗｗ取り置き本気にしたんすかｗｗｗ誰がへたれの本買うんですかｗｗｗ」と。

取り置きぜっっっってぇしねぇーーーー！！！どうやらグルで8人とも私を騙すために取り置きしてたらしい。笑えない。
こういうことがあって取置するという行為に不快感があってこの日から私は滅多なことで取り置きをしなくなりました。
今思い出しても吐きそう、性根が腐ってるけど個人的にはこういうことをする側にならなかった人生に、自分の性格に感謝した。卑劣なクズになるよりは秩序を守る人間として生きていたい。

頒布停止同人誌乞食女

これは私が最初は悪いんですがある本の修正が一部間違っててミスで頒布停止になってしまった。うわー、いちいち修正するのもめんどいしもう後日通販にしようと考えて本をしまったりしてたらお隣のサークルさんから突然「頒布停止ってどうされますか？」と聞かれて「あー、他にもミスあったんで修正してこの本は廃棄します」と言ったら

「よかったらください♡」

「は？」だーーーーれが頒布停止の本を無料で渡すかボケ。てか普通にペナルティ喰らいそうな行為を私に促すな！
さすがに断ったら隣から聞こえる「私が頼んだのにくれなかった！私が頼んだのによ！！！」と聞こえてきてあまりに気分が悪くなってしまった。まず私はお前を知らない。開場前の話だったけどもうこの気色悪い女の横にいるのが耐えれなくなって開場して5分で帰ってしまった。私はルールに厳しい、それはもう性癖レベルなんですけど（たぶんDom/SubとかリアルにあるならハードなSubだと思われる）こんなやつの隣にいるのはまじで耐えられないと、さっさと帰ってしまった。まぁ福岡のイベントだったんでそこまでダメージなかったです。懐かしい話。

おわり

たくさんのトラブルがあったりして嘘だろとかどんなとこ住んでるのとか言われるけどもまぁ実際にこういうこと起きてるから仕方ないというかはははっていう。個人的に私生活がこれらよりも酷くて誰もがお祓いにいけと言われちゃうレベルなんで同人活動はこんなトラブルがあっても「私生活よりまし！楽しい！！」が勝ってしまって楽しく今も活動してます。ちなみに今は超理不尽な理由でクビになり病気して現在治療しつつ失業保険暮らしです。気分を紛らわすためにも過去にあったこと書いて笑ってるところです。
私よりトラブル受けてる人って見ないんでもしトラブルで泣いたりしてる方いたら私のトラブルみて「自分より下がいるんだ！！！」と思って元気だしてください。

つづく