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猫を飼って一番感動したこと

うちには、もう14歳になる猫がいます。

老齢なのですが、まだまだ元気なのです・・・


言いたいところですが、

実は、今、うちの猫とは離れ離れなのです。


私は、これまで猫といっしょに海外10カ国以上に滞在してきました。

猫との引越しは決して簡単ではありませんが

それでも一緒に暮すために連れて行きました。

しかし、今回のコロナで事情が変わってしまったのです。


私は今、ドバイに住んでいるのですが、

自宅のあるスウェーデンからドバイへ輸送するのに

ドバイ入国の規制がかかってしまい、猫を輸送できなくなったのです。


正確にいうと

当時はコロナ関連の書類を発行してくれる国を経由すれば、

という前提だったのですが

そうすると

コストが半端なくかかります。

50万円とか60万円とか。


現在は規定が変わり、

PCR検査の陰性証明書があればドバイへ輸入できますが、

今のところ、

スウェーデンの猫好きの親友にお世話をしてもらっていているので

規制が解かれるまで

ドバイへ連れてくるのを少し待っています。



さて、

私の猫歴?14年の中で

一番感動したこと。


それは、猫とコミュニケーションが取れた、ことです。

というか、コミュニケーションってできるんだ、と思ったこと。


飼い始めてから、数年は

猫が何を要求しているのか

この声はなんの意味なのか全然わからなかったのです。

猫が鳴いても

意味がわからず試行錯誤。

こんな状態で猫を飼っていていいのか?

猫のことはどうやって理解するんだ?と

よく考えたものです。



ところが、

かなり経ってから、そうだな、7、8年経った頃になると

突然、猫の言い分が手にとるようにわかるようになったのです。

そして、

それと同じ時期から

猫も私の言葉を理解するんだ、と気がついたのです。


うちは、日本語と英語、スウェーデン語を話す家庭なのですが

猫も日本語、英語、スウェーデン語を理解するのです!

例えば、

「もうご飯はないよ」という「ない」の日本語を理解し、

ご飯の名前、例えば「ウィスカス」を理解し、

こっちへおいでというスウェーデン語「kom」(コム)がわかるのです。


猫はよく、声のトーンで欲求を現すと言いますが、

何種類あるか数えたことはないのですが

鳴き声を聞くだけで

何が言いたいのかわかります。

怒った声、おねだりの声、反省の声、嬉しい声・・・


猫といっしょに暮らし始めて

動物とコミュニケーションができるなんてすごい


と感動したのです。

ちなみに

うちの夫はいまだに猫語がわからないらしいです。

もちろん

猫が懐いているのは私なのですけど(笑)。

あーあ、うちの猫に会いたいな。


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