論理はパーツ、感情は燃料

大人になるっていつからなのか

法律上お酒、タバコは20歳、結婚、選挙権は18歳からだからそれくらいの年から大人なのかな

だからといって大学生は大人か?専門学生も大人か?中学生で起業していたら大人?お金を稼いでいたら大人?一人暮らしが大人?

どんどんわからなくなってしまうのが「大人」というもの

大人とは?子供との違いとは?自分は1つの考えに至った

それが「論理はパーツ、感情は燃料」だ
自分を車だとして、日々の生活で考え出した自分なりの論理(哲学)がどんどん増えていくと車はグレードアップする
そして「やってやる!」といったプラスの感情で車は動き、「何もやりたくないわ」といったマイナスよ感情で車は動きが鈍くなる

この車の状態によって「大人」なのかそうじゃないのかが判断できるんじゃないかと思った


子供が好きなもの、嫌いなもの

子供に人気なものはいくつかある()

・アンパンマン
・ウルトラマン
・ワンピース

これらに共通すること

一発逆転の感動ストーリー

これは子供に限った話ではないが、人は山あり谷ありのストーリーに熱狂する

そしてこういうストーリーに「論理」はあんまり関係なくて、おかしいなと思うことも結構ある
・アンパンマン、顔以外無敵
・ウルトラマン、3分以上戦える
・(特に)ルフィ、ピンチになってからの体力(コマ数)異常


食べ物でもそうで、味が濃いもの(唐揚げ、マック、炭酸飲料、お菓子)は単純に「おいしい」

でも人間の脳は「糖分、脂質」を多く摂取すると、体内で足りていても本能的に「おいしい」と感じるそうだ
つまり味が濃くておいしい食べ物でも体からしたら不要のものという現実がある


逆に嫌いなものもある

・勉強
・読書
・難しい話

これらに共通することは

めちゃくちゃ論理的で面白みがない

派手でもないし、目でわかる凄さがない
手間がかかって、想像力や知識量などの地頭の良さが求められる

食べ物で言えば「薄味の白身魚」のようなもの
味薄いし、骨はめんどいし、肉の方がおいしい(油が多い)


子供はエネルギーの塊

小さな子供と遊ぶボランティアをしてても、めちゃくちゃ子供のエネルギーを感じる
それは素直で、感情いっぱいだからだと思う
燃料いっぱいで動き回る様子はとってもかわいらしい。
でもそれは「子供」だからそれでいいんよね


大人は感情と論理のバランス

じゃあ、大人ってなんなんだっていうと、「パーツをたくさん持ちつつ、たくさんの燃料を使える人」だと思う
車としてめっちゃスペック良いのに、燃費も良いって最高じゃない!?

まあ、それはそうなんだけど、実際合理的で、感情を大切にして生活するのって大変そうだし、理想論すぎる

そこで大事になるのが、「燃料をつぎ込む瞬間」

パーツは付けたら付けっぱなしで大丈夫だけど、感情は結構不安定で食べ物1つで全然変わるし、天気でも変わっちゃう
それでもやらないといけない時、やりたい時はフルスロットルでやらないといけないし、それを何日も続けないといけない時がある
その瞬間にたくさんの純粋な感情をつぎ込みたいよね

だから感情の波を理解すること、自分と向き合って特徴を意識するのが大切
自分のことで言えば、「考え過ぎる癖がある」「予定が多くなると大切なことを忘れてしまう」みたいな

本屋やGoogleにもいっぱい載ってるけど「自己分析」みたいなやつやってみるといいかな
頭の中でやるよりはわかりやすく見れると思う
鵜呑みする意味はないけどよく作られてるから

そうやって燃料の使い方を(手探りで)知っていくと「パーツをたくさん持ちつつ、たくさんの燃料を使える人」に近付けるんじゃないかな!?


まとめ 現実に一発逆転はない

子供が好きなものって単純明快。強敵に負けて、そこからの一発逆転ってストーリーが面白い

でもそれってスポーツで言う「試合」

絶対にルフィは漫画の外でも修行してるし、ウルトラマンも、アンパンマンも、イチローも練習あってこその一発逆転なんだよね

だから面白いストーリーを鵜呑みにしてはだめ
「楽をして、思った通りの結果が出る」なんてフィクションの世界にも無い

正直、「子供」のままでも生きていける
(今は)「大人」にならなくても仕事できるし、それなりの人生は歩めた
でもこれからの社会はどうなるかわかんない
だから成功しているもの(人気の高いもの)から言えそうなことを分析してみた

ちょっとまとまんないけど、こんな感じで大人になれるんじゃないかなと思った




執筆活動のモチベーションになります!あと僕のご飯にもなります🍚