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結局のところデザイン思考ってなんですか?
・「デザイン思考」という言葉がビジネスで使われるようになったのは、デザインコンサル会社IDEOの創立者のデビット・ケリーの影響。
ちなみにデビット・ケリーの名言は、「たくさん失敗し、素早く失敗する」
・【デザイン思考の歴史】
◾️産業革命前
大量生産大量消費の時代。経営上の問題は、「いかに生産性をあげるか」に集中され、メーカーの都合で製品がデザインされていた。
↓
◾️産業革命後
不安定な環境の中でいかに生き残るかが考えられ、様々なマーケティング手法、組織統制論が提唱され、多くの経営戦略が生み出される。
↓
◾️近年
インターネットの登場により、もはや人と同じものを持っているだけでは満たされなくなり、”ありたい自分”を実現させてくれるサービスに価値を見出すようになる。モノ消費からコト消費へ。
・「デザイン」と「デザイン思考」は全くの別物。
「デザイン」とは、既存の考え方に捉われず、人々が望むことを考えることを指す。人々の抱えるフワフワとした課題や問題点を具体化し、様々な角度から解決案を複数用意して解決に導くこと。
「デザイン思考」とは、この際に使われる思考法を、デザイン以外の分野でも応用しようとすること。予測のつかない未来を生き抜くために、問題を再定義して、試行錯誤をなん度も繰り返すこと。
・デザイン思考のゴール
-ユーザーのニーズを満たすこと
-ユーザーが使いやすいこと
-ユーザーのやりたいことを完了すること
-ユーザーの気持ちがポジティブになること
・「芸術」と「デザイン」の違いは、相手がいるか否か。
・UIはUXを構成する1要素。
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