キャラと紅茶2:チェシャ猫とアールグレイ
紫庵・アールグレイ。
最近導入されたルビ使ってみました。
プレビューで確認しましたが、いいですね!!
「|」の次に表記する文字を打って《》。
《》の中にルビを入れたら出来ます。
ちなみに、ルビを振りたい文字の前に入れる「|」は、iPad miniではキーボードで探してもなかったので「たて」と入れたら出てきました。
前に進捗上げてます⬇️
◆紅茶男子その2:チェシャ猫役アールグレイ
本名はアールグレイだけですが、主人公なぎが、紅茶館での紅茶の注文と間違えそうだと言って、紅茶男子たちに日本名を付けました。
元々は公爵家の長男でしたが、15歳ほどの時に独立して伯爵になったという設定です。
(原作アリスのチェシャ猫は公爵夫人に飼われていました。公爵夫人、ディズニー版には登場しません)
猫っぽく牙というか八重歯です。
そして、猫舌💦
とりあえず女の子を「子猫ちゃん」と呼び、馴れ馴れしいです。
お茶を淹れるお仕事は張り切ってますが、普段はあんまりやる気がありません。
少量のワインでも酔っ払ってスキンシップ過剰になり、覚えてません。
『不思議の国のアリス』原作だと黒のペン画で、着色されたものだとチェシャ猫は茶色でした。
自作キャラでは、ディズニーのチェシャ猫イメージから髪は紫に濃いピンクを加えて塗っていましたが、小説の方では褐色肌に黒髪と書きました💦
作者なのに違う色で塗る?😅
作者といえど、描いたイラストは一例に過ぎないつもりです。
読み手のイメージでいいと思っているので、自分の絵を脳内再生して読んでもらいたい、とまでは思っていません😉
他の理由は、黒髪がなんだか上手く塗れないのと、黒髪キャラは紺色か紫でいつも塗っていたので、この彼もそうなりました。
なんで褐色肌なのかというと、拙作鏡の国は原作アリスのようにイギリス風の世界にしていて、イギリスではエキゾチックなものが上流階級では好まれていたそうなので。
チェシャ猫アールグレイくんも貴族ですし、エキゾチックで人気者としました。
チェシャ猫と同じように、消える能力を持ってます。
☕️紅茶アールグレイ【Earl Grey】
Earlとは伯爵の意味です。
1930年代のイギリス宰相チャールズ・グレイ伯爵のお気に入りと言われています。
着香された中国茶を気に入って、イギリスでも扱えるベルガモット(オレンジの果皮)で香付けすることに。
なので、アールグレイはフレーバーティーであって、茶葉の名前ではありません。
⬆️『不思議の国の紅茶』のアリスグレイ®︎ティーは、更にオレンジの香付けがされていて美味しいです。
⬆️トワイニングのレディグレイ。
アールグレイにさらにお花が足されたフレーバーで人気がありますね。
⬆️アフタヌーンティー・ティールームの新作(2021夏)の水出しオレンジアールグレイも美味しかったです。
(通常のアールグレイはなんだか苦味が?)
水出し用でもお湯からアイスティーを作る方法の方が香りが強く出て美味しいです。
炭酸入れたりしてみました。
アールグレイは、初めは中国茶祁門紅茶に着香していたとか。
茶葉に規定はないので、セイロンやダージリンの茶葉を使ったり、どこの茶葉かは明記せずにブレンドしたものもあります。
カレルチャペックでは、ルフナの茶葉を使ってるそうです。
ストレートで飲むのに向いていますが、キームンを使ったものならミルクティーにしても良いようです。
☕️ 🍪 ☕️ 🍪 ☕️
キームンやラプサン・スーチョンという中国茶も関わってくるのですが、それはまたそれぞれのキャラと一緒に紹介したいと思います^^
(イラストはTwitterで上げて、小説版では番外編に登場予定)
読んで・見ていただき、ありがとうございました🍊
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