将軍流!嫌がってた抱っこの慣れさせ方〜猫の名前は将軍様〜
将軍と過ごしていて、「初めて」のことが当たり前にできるようになったことが増えていく日々。
ここまで将軍と過ごしてこれたことをとても嬉しく感じています。
これからは、将軍が当たり前にできるようになったことも紹介していきたいと思います。
暴れん坊将軍から甘えん坊将軍へ
将軍の名前は、保護当時手のつけられない程暴れていて暴れん坊将軍という言葉からきています。
お世話してくださった方が、威嚇されても引っ掻いてきても負けじと将軍に愛情を注ぎ続けていつしか暴れん坊将軍から甘えん坊将軍になり、我が家へやってきました。
そんな甘えん坊将軍になった将軍ですが家に来たばかりのころは、環境の変化に慣れず威嚇ばかり。
ストレスのかからないように構いすぎないようにしつつ、今までお世話してくださった方の愛情が無駄にならないように手は怖くないんだということを伝えるために撫で続けました。
将軍は撫でられるのが大好きなので、少しずつ私たちの手への抵抗がなくなり今では威嚇もしなくなりました。
威嚇され続けていた頃には、「いつか威嚇しなくなると思うから威嚇動画を撮っておかないと!」と冗談半分で言っていたにも関わらず、結局撮れずじまいのままです。
嬉しいやら残念やら複雑な気持ち。(笑)
トラウマになった?抱っこ
最初に抱っこをしたのは、我が家にきてまだ間もない頃。
猫慣れしている夫が体重を測るために抱っこをして、華麗なドロップキックを食らっていました。(笑)
次は、将軍を病院に連れていく時です。
キャリーに将軍を入れるために抱っこをしました。
無事に入れることはできましたが、夫の腕に引っ掻くほど将軍は興奮していました。
自分の安心できないキャリーに入れられ、どこかに連れていかれる恐怖。
ましてや前回キャリーに入った時は、我が家に来た時。
また安心できるようになってきた居場所から離れることになるかもしれない…将軍はとても不安だったと思います。
病院ではお利口の将軍でしたが病院から帰ってきた後は一目散にケージから出て、お気に入りのカーテンの端や棚の中で小さくなっていました。
「抱っこ=悪いこと」というイメージがついてしまったのか、将軍を抱っこすることが難しくなってしまいました。
抱っこはいいこと大作戦
将軍が自分の縄張りを増やしていけるほど、より安心できるようになった頃。
病院時や災害時など必要がある時には抱っこできるように慣れさせておきたい…
あわよくば抱っこさせていただきたい(下僕)
夫と私で「抱っこはいいこと大作戦」を決行。
将軍の、というかほとんどの猫の愛してやまないちゅーるに頼らせていただき(笑)抱っこをしながらちゅーるをあげるという至ってシンプルな作戦。
将軍は抱っこされることが気にならないくらい、ちゅーるに夢中な様子。
前回に紹介したジャクソン・ギャラクシーさんの本に書いてあった大当たりご褒美作戦そのものです。
将軍が抱っこを嫌がったら無理強いせず辞める方法で繰り返し続けていきました。
現在の将軍
今ではチュールがなしで将軍を抱っこすることができるようになりました!
お腹を撫でていると、たまにゴロゴロ音も出してくれるほどになりました。
やっぱり人間であれ猫であれ、相手の気持ちを完全に理解することは難しいですが、相手の気持ちになってどうしたらいいかを一緒に考えてみる大切さを改めて実感しました。
執筆:もふり隊長(妻)
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