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量子もつれの伝達速度の限界が解明された?

年度末に研究成果が発表されすぎでは?黒豆柴です🍀

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量子もつれの伝達速度に限界✨

相互作用するボーズ粒子系において、量子もつれの伝達する速度の限界が理論的に解明されました。


ボーズ粒子✨

素粒子の相互作用を媒介するゲージ粒子であるスピン数1の光子、グルーオン、ウィークボソン、スピン2の重力子、スピン0のヒッグス粒子は、ボーズ粒子に分類されます。

ひっぐすたん

場の量子論から整数スピンをもつ粒子は、2つの同種粒子を入替えても波動関数の符号が変化しないため、1つの体系内であっても同一の粒子状態をいくつもの粒子がとることができます。
つまり、ボース・アインシュタイン統計に従う量子粒子です。


量子もつれ✨

2つ以上の粒子がその量子状態において密接に関連し合っている現象です。
一方の粒子の状態を測定することで、即座に他方の粒子の状態が決定される性質のことです。


量子もつれの伝達速度✨

今回の研究では、ボーズ粒子の移動速度が有限であることを発見しています。

量子状態の伝達速度に関する部分において、ボーズ粒子は多くの粒子が同じ状態になることが可能であり、粒子の数が増えれば増えるほど伝達速度が加速していくことが明らかになりました。
物理は直感に反するところがおもしろいところといわれますが、伝達速度が粒子の数が増えると加速するというのはおもしろいです。

量子もつれの伝達速度には限界があります。
共同研究チームは情報が最も早く伝わる条件を理論的に予想し、最適であることを数学的に証明しているそうです。
また、加速現象は理論上可能であっても自然界で起こりにくいという指摘があります。

※息子の学祭に参加するための黒豆柴の知ったかぶり記事です。
※内容については、自己判断でお願いします。


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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨

最新の研究成果っておもしろいと思う、黒豆柴でした🍀

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#日記 #雑記 #量子もつれ #加速する伝達速度


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