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なんでエメラルドグリーンなの?

諸説あると思う、黒豆柴です🍀

わが家は、疑問があると納得するまで家族会議をします。
本日の記事は、そんな家族会議の様子です。

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納得するまで議論✨

わが家は、疑問があると家族で調べたり、クイズにしたり、議論をすることが好きです。
わが家はプライバシーに配慮した個人部屋や書斎という環境がないため、家族全員が『ダイニングキッチン』に集合しています。
家族のだれかに素朴な疑問が生まれると、すぐに家族会議の開始です。

ボクは、50年の人生から導きだした感覚的な答えを知ったかぶります。
妻は、旅行などの経験から話をすることが多いです。
息子は、豊富な『うんちく』やネットで調べた知識で答えを提示します。

いつものように妻が厳選して録画したTV番組を見ていると、『エメラルドグリーンの湖』が放送されていました。

白熊猫:おい!なんで湖がエメラルドグリーンに見えるんだ?

エメラルドグリーンの湖

素朴な疑問に全員が納得するまで説明したり、調べたり、ときには白熱したバトルに発展していきます。


湖が深いから✨

まずは、ボクの説明するターンです。
水は実は透明ではなく微妙に薄い水色がついているため、不純物のないきれいな湖では湖の底まで水分子が重なりエメラルドグリーンに見えるに違いないという仮説を提示します。

すかさず、息子が訂正をします。
水は無色透明なので、水に水色がついているという説明は正しくない。
赤い光は、水に吸収され易いため、吸収されない青色が海の色になると説明します。

白熊猫:なるほど、海が青い理由はわかったんだゾ!


藻が緑色だから✨

ふたたびボクのターンです。
湖にはたくさんの藻や微生物が浮遊しているため、光を散乱させてエメラルドグリーンに見えると説明します。

白熊猫:エメラルドグリーンにみえるのは、綺麗な湖や川なんだゾ!

どうやら、妻にとって藻や微生物では納得ができませんでした。
納得がいくまで様々な予想や調査をしていきます。
たとえば、空の青が映りこむなども考えましたが不十分な回答でした。


鉱物が溶け込んだから✨

最後に納得のいく回答は、息子のターンから得られました。

湖や川には、さまざまな鉱物が溶け込んでいます。
例えば、硫黄は黄色になるため青色と混ざるとエメラルドグリーンに見えると説明をしました。

白熊猫:勝負あり!納得したんだゾ!

実際は諸説あると思いますが、家族会議の結果は、『赤色の波長を吸収する水』、『光の散乱』と『鉱物』が原因であるという結論になりました。
(間違っているかもしれないのは、気にしていません…。


知っている場所✨

納得したあとは、知っている知識や経験を思いつくままに話していきます。

白熊猫:確かに福島県に五色沼という湖があったんだゾ!
黒豆柴:あれ?3色やなかったけ?
虹 郎:紅葉や雪の白色を忘れていませんか?

五色沼とは、福島県裏磐梯エリアにある湖沼群。毘沙門沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼など大小30余りの沼があり、それぞれの沼が、みるたびに緑や赤、青など様々な色合いに変わっていくことで知られます。
天候や季節によっては、さらに色の変化が楽しめます。

五色沼とは

こんな感じで息子が帰省していると、ボクの脳みそは活性化してしまします。

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ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
少しづつ更新していきますので、よろしくお願いします✨

見識を広げる旅をしたい、黒豆柴でした🍀

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#日記 #雑記 #会話 #エメラルドグリーンの湖

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