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ある殺し屋の解答!

ここは深夜のビルの一室!

私は殺し屋!

ある会社に上司と部下がいた。

上司は会社の金を横領するという不正をし、

部下にその罪をなすりつけ、

部下は無実を訴えたが、

誰も信じてくれず絶望の果てに

自殺をしてしまった。

そして、

上司はおとがめもなく

悠々自適ゆうゆうじてきに暮らしている

そんな上司に恨みを持つ部下の奥さんは

上司の殺害依頼を頼んできて、

私はやってきた。

その上司を見つけ、

今、任された仕事(殺害依頼)をしようとしている!

私にナイフを突きつけられている男は

泣きそうな声で私に言った!

『あんたとは会った事なんてない!

なのに、あんたは、私を殺害しようとしている!

あんたにどんな権利があって、

こんな事をするんだ!!』

私がナイフを突きつけた相手は、

だいたい、

頼むから命だけは助けてくれ!

金ならいくらでも払う!

だから、今回だけは見逃してくれ!

という内容のことを言う!

今回のような質問は初めての質問だ!

私は考えさせられる質問をした質問者が

なかなか面白い良い質問をした!と思い、

思わず、『クスッ』と笑ってしまった!

それを見ていたナイフを突きつけられている男は

『てめぇ💢人が命の危機にある時に

何笑ってやがるんだ!』

と言ってきた!

私は、考えている時間を邪魔しないでくださいね!

という思いをこめて、相手の腹を思い切り

蹴飛ばし、机の上にあるパソコンのマウスを

つかみ、握り締めマウスを相手のこめかみ

めがけて思い切り叩きつけた!

1発叩くと思いのほか、良い音がするので

面白くなった私は何発も叩きつけた!

すると、

相手は『ギャ〜!』という声をあげ、

床にのたうち回った!

私は相手の叫び声をBGM代わりに

何の権利があって、このゴミを殺すのかを

考えた!

30秒程考えたら、急に答えが思いついた😮💡

そして、叫び声をあげているゴミに

答えを教えてあげようと思っているのに、

このゴミは私の気持ちを知ってか知らずか

相も変わらず叫び続けている!

私はムカッときて、叫んでいる相手の足を

思い切り踏みつけ、相手の注意をこちらに向け

こう言った!

『おい‼️ゴミ‼️うるさくしたら次は首の骨

へし折るぞ!』

そう言うと相手は全身ガクガク震え、変な汗を

かきながら、壊れた人形のように『コクコク』

と何回もうなずいたのである!

私は、私の解答を言う機会が整った事に

喜びながら、こう、ゴミに言った!

『お前は、今まで、アリやクモ、ムカデや

毛虫、こういった物達を殺してきた!

その物達をお前は何の権利が

あって殺してきた!その物達も強く生きたい!

そう思っていたはずだ!

お前がその物達にやってきた事と同じ事をされる

その順番が回ってきた!

ただ、それだけの事だ!

だから、安心して死になさい!』

私はそう言った!

私は完璧な解答を出した。

ゴミもこんな素晴らしい解答を答えてくれるとは

思わないだろうから、解答の素晴らしさで

歓喜に湧いているだろう!

そう思い、ゴミの顔をのぞきこんだ!

すると、ゴミは痛みに耐えられなく

ショック死を起こしていた!

私は一生懸命に考えた答えを

喜んでもらえなくて、

ちょっとガッカリとした気持ちになった。


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