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モテるために必要なポイントを、ぎゅっと凝縮してお伝えします!

今日は「モテる力」ということで、この記事のもとになっているVoicyの放送では、ほぼほぼ前半は「モテる」ことについて、ずっとお伝えしてきました。その中で今日は2つにポイントにしぼってモテについてお伝えいたします。

モテるための大原則から、モテるためにこれだけはやりましょうね、というテクニックをお話していきます。

ひとつめ、モテるための大前提ということで、恋愛だけじゃなくて、人間関係全般でモテるということ。人に好かれるとか、「あの人と一緒にいたい」と思われる。その大原則をお話したいと思います。

もう簡単です。人は自分に好意をもってくれる人に好意をもつ。これが大原則。これがすべてといってもいいですね。人は自分に興味をもってくれる人に好意をもつようにできているんです。

たとえば、恋愛関係として全然違う同性の友達から「ねぇねぇ、あの人あなたのことが好きみたいよ」と聞いた瞬間に、それまで何とも思っていなかった異性が急に気になること。そういう経験は今までにありませんか? 多くの方はあるんじゃないかなと思うんですよ。

僕はめちゃくちゃあります。全然気になっていなかったのに、「あの子さ、あなたのこと好きみたいよ」といわれた瞬間に「え!そうなの?」と思って、その子に興味が出るとか。その子と話していると「なんか可愛いところあるじゃん」とか「今までなんで気づいていなかったんだろう?」と、その子に好意をもち始める。

まずはここを押さえて、モテたいならば、そのモテたいと思う相手に興味をもつ。その人に好意を示す。ここからスタートしていくことですね。ところが、この世の中にあるモテスキルやモテる知見の多くは、「何をしゃべるか」や「どうしゃべるか」という、こちらがどう相手にアピールしていくかで、できている場合が多いんですよ。

でも、それは違います。ここで「違います」というと「何いっているんだ」と。相手に好意を示すことで相手にモテるのであれば、「こちらは相手に好意がありますよ」「興味がありますよ」ということを話さなきゃ伝わらないじゃないか、と思われれた方。違いますよ。

言葉で相手に「好きです」とか「興味があります」といっていることは嘘くさいんです。「そんなの信じられない」とか、あるいは「裏があるんでしょ?」と思われてしまう可能性が強いです。

なぜか。簡単にいいますけれど、心理的リアクタンスがあるからです。そうじゃないんです、感じてもらう。もっというのであれば無意識に介入して「あ! 好意があるんだな」ということを相手が無意識の中からグッとあがってくる状態をつくることが正解です。いずれにしても大原則的には、人は自分に好意がある・興味がある人に好意を抱くということです。

ここから2つめのテクニックです。このテクニックにいくときに覚えておいていただきたいのが、言葉でストレートにいうのはNGということ。

無意識に介入して相手が「あれ? あの人、私に興味があるな?」「あれ? この人、私に好意があるんじゃない?」「私のこと好きなんじゃない?」となんとなく感じる。はっきりじゃないです。なんとなく感じる状態をつくりあげる。これがモテを引き出すスキルということになります。

そのために何をするか。スキルは過去のVoicyの放送を聞いてください。いっぱい話していますので。スキルとしての大前提、これだけは絶対やっていただきたいというのをここではお伝えします。興味・関心をもって相手の話を聞くということです。

ただし、傾聴みたいにグーッと「はい! はい! 私はあなたに興味がありますよ」みたいに聞いてはいけないですよ。それは日常ではないので。日常ではないスキルやテクニックを使うと、裏があるとか。「なんかこの人は腹の底にもっているに違いない」と、逆に警戒されてしまいます。

それは絶対にやめてください。あくまでも日常的な会話の中で、相手に興味があることを相手に感じてもらうということですね。

そのためには、相手にたくさん話してもらうのが一番です。「サブリミナルリンク」という僕が開発しているテクニックがあるんですけれど、その中でいっている「あいづち」や「うなずき」「極端に短いバックトラッキング」「KMB」みたいなものを使って、相手にどんどん話してもらうんですね。ここだけはちょっとテクニック的なところなんです。

もう少しくわしく話をしていきますが、相手が話しているときに気をつけなければいけないことは、話にドライブをかけていくことです。話にドライブをかける体験をしたことがある方はわかるかと思いますが、うまく話を聞いていくと相手がワーッと話し始める瞬間があるんですよ。

最初はポンポンと途切れ途切れの会話になりますよね。「最近どうですか?」「最近まあまあですね」「そうなんですね。ご商売どうですか?」「商売はこんなことで……」みたいに短文でちょいちょいしゃべっていくと思うんですけれど。

これがどこかでドライブがかかると「それがですね、聞いてくださいよ! 昨日こんなことがあって、こんなことがあって……」と、しゃべり始めるんですね。そのドライブがかかるように聞いていくことがとても大事です。

そして、人は自分の話をしてしまうと「自分の気持ちが開示した」「自分の話を相手にした」ということで、一貫性を保とうとします。「この話をした相手のことは、私は好きに違いない」と思うようになっているんですね。これが一貫性の法則というものなんですけれど。なので、相手にドライブをかけた話をしてほしいわけです。

ここまでまとめますが、人は自分に興味・関心がある人を好きになります。そして「私はあなたに興味・関心がありますよ」と言葉でいうのではなく、相手の話をドライブをかけるように聞くことによって、相手の無意識は「お! この人なんかいいな」と思う。自分の話をしてしまった=私はこの人に好意があるに違いない、と一貫性の法則が働いて無意識が思う、というこの流れです。

ここまでがテクニック的なところ。これはもう普遍だと僕は思っています。
Voicyでは3つご紹介していますので、3つめを知りたい方はVoicyへ。

この記事はVoicy 『聴くだけで「使える」心理学』から抜粋し、読むだけで使っていただける記事として掲載しています。本編音声はこちらから↓↓


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