陰キャも陽キャも幸せ。

もうずいぶん前のような気がするけど、ツイッターにスペースという機能がついかされた。スペースはボイスだけのライブ配信機能だ。ホストが開いたスペースにフォロワーが接続し、ホストの話を聞いたり、自らも発信者となり会話に参加したりできる。

他者とまったくコミュニケーションのとれない私は、もちろんただのリスナーで、自分からスペースを開いたり、発信者となり会話に参加することもない。

たまたまスペースが開かれていたので、途切れ途切れになってしまったが、しばらく聞いていた。

自分を陰キャだと言う人がいたり、学生の頃は陽キャだったと言う人がいたりして、立場の違いが見え隠れしながらも、何だか楽しそうに会話をしていた。

ろくすっぽ学校に行かなかった私は、陰キャと陽キャと言えば対局に位置する存在で、けして交わることがないと思っていましたが、ちっともそんなことないのね。

陰キャでも陽キャでも楽しく会話ができるということは、自分は陰キャですらないゴミムシなんだと思った。

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