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不器用な兄と器用な弟

お久しぶりです!だいぶ間が空いてしまいました…
皆様GWは楽しく過ごせましたか?
我が家は混雑が苦手なので近場で済ませましたw
とにかく走り回れれば問題無い子たちなので、ありがたいです。
今日はKUMONの学びというよりは、我が家の兄弟の関係についてお話させてください。

7歳になっても、ママママママ…

きっと我が家だけじゃないはず…!と思いますが、長男はいまだにママべったりが薄れることなく…
まだ小学2年生だし。という気持ちもありますが、甘えさせ方も色々考えますよね。
KUMONの先生の教えを受けていたので、子供が幼いころから「自立させるための関わり方」というのは凄く意識していました。
でも『できないことへのチャレンジ』が人一倍苦手で、自分がやりたいことと違うことを言われると大騒ぎしてしまう長男は、なかなか自立に向けての関わり方がうまくいきませんでした。

『お兄ちゃん』としての意識が生まれる時

そんなゆうとも、弟が生まれて大きくなり、一緒に遊べるようになると「やってあげるよ!」「貸してごらん」と、お兄ちゃんっぷりを発揮する瞬間もあり、教える側になることで少し自立に近づく瞬間も増えました。
ここから変わっていけるのかな…お兄ちゃんらしく、自立に向かえるかな…そう思っていました。

雑なだっこw

生まれ持った素質の違い

一方で弟は、乳児期はとても静かであまり泣かず、一人で勝手に眠れる子で本当に手がかかりませんでした。
お兄ちゃんに手がかかる。弟は楽。
そんな環境で、私自身も時間の大半をお兄ちゃんと過ごしていて、弟は目立つ行動(泣いたり騒いだり)が無い限り、さほど積極的に私からの働きかけをしていなかったと思います…

気が付くと次男は、自分でなんでもやりたがり、お兄ちゃんの面倒まで見るようになりました。
そしてとにかく人の手を借りるのが嫌いです。
一見、自立していてえらいね!と思われがちで、周囲の人からも「しっかりして偉いね!賢いね!」と言われるようになったのですが、
私自身は、放置しすぎてしまった…と猛反省でした。

もちろん自分でできるのは良いことですが、
例えばえんぴつを握る時、親や先生が正しい握り方・力のかけ方を教えるのですが【助けられるのが嫌い】なので、手を出されると嫌がって、教えることができません。

また「自分でできる」と自信がつきまくっているので、できないことや理解できないことがあると大泣き&大暴れ…
これは、「泣いたり叫んだりしないとママが相手にしてくれない」というこれまでの環境が原因だなと感じています。

さらなる大問題

これが一番問題。
「お兄ちゃんより僕の方ができる」という自信がつきすぎてしまいました…
お兄ちゃんはよく𠮟られてよく泣いて、できないことが多い。でも自分は褒められるしなんでも自分でできるし…
という逆転現象が起き始めました。

すると当然お兄ちゃんのプライド問題が出てきます…
「弟にバカにされる」のは本当に兄としてプライドが傷つくし許せなくて、そうなると日々大喧嘩です。

4学年離れているとは思えないサイズ感…

兄弟の役割

先生にもいろいろ相談しつつ、今私はこんなことを意識しています。

長男:とにかくポジティブな声・言葉で話しかける。
モチベーションの高い状態で維持すると自発的に「お兄ちゃんらしいふるまい」をしてくれるので、おバカなことをしない限り、KUMONをやる時も普段の生活も【明るい声で話しかける】を意識しています…
 ※現状、できてませんが、、がんばります泣

特に弟が触るものは全てちょっかいを出したがり、弟に文句を言いたがるので、【お兄ちゃんとしての確立したポジション】や【自分の安心できる居場所】を作ってあげることでその態度が落ち着くといいなと思っています…

次男:どんどんやれることが増えて理解力も高いので、「できないよね~作戦」です!「できるかな?無理だよね~」と言われると「できるし!!」とやる気満々になる次男。
これを利用して、継続できていないKUMONを継続すること。そしてお兄ちゃんとも優しくお話できるように「お兄ちゃんに優しくお願いできるかな~?」とたきつけて、変に長男を煽らないように気を付けています…

食べ終わった食器は次男が全部運んできたり、
私の行動を見て、次にやるだろうな~ということを先回りして手伝ってくれていたりと、次男は本当に3歳らしからぬ気遣いをしてくれます。
だからこそ、長男と良い関係を築いて、良い理解者になってお互いを支え合ってほしい(というか兄を助けてあげてほしい)なぁと思うわけです。。

プラスの言葉で関わるって、実は超大変

親だからこそ気になることは注意するし、そこでイライラしたりもするし。
だけど親がマイナスなオーラを出すと子供たちもつられてマイナスなことばかりし始めて、負のループです。
だから、𠮟るべき時は叱る。持ち上げる時はちゃんと明るい言葉で持ち上げる。この使い分けが本当に大切ですね。
ここはもう親のメンタルコントロールしかないので…親の努力が必要不可欠…!

最後に「おてつだい戦争」のはなし

2人とも、お手伝いをやることが好きなのですが、「ママに褒められたい!」が強すぎて、どちらが手伝うか、毎回戦争になります。

ママ「あ、洗濯物たたんでほしいな~」
兄「やるー!!!!!!俺が先だ!!」
弟「僕が先だ!!!にーに、来ないでよ!だめ!!」
と、お決まりの戦争開始の合図になってしまっていまして…

細かいことですが、ちゃんと誰に手伝ってもらうか決めること。
同時にお手伝いをさせることを最近は意識しています。

ママ「ゆうと、お米炊いてくれる?あやとはその間に洗濯物たためる?」
と、同時にそれぞれに得意なお手伝いを渡すことで、とっても平和に私も楽ができます。
これは本当にありがたい!

お手伝いしてもらうと、結局やり直しになることもあったり、教えてあげなきゃいけなかったり…という面倒くさい点もあるのですが、
慣れたら本当にとても助かります!おてつだい戦争でお困りのお母さんがいましたらぜひやってみてください笑

では本日はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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