REIM長岡高専

長岡工業高等専門学校が,社会インフラのメンテナンス技術者育成を目的とした『リカレント教…

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長岡工業高等専門学校が,社会インフラのメンテナンス技術者育成を目的とした『リカレント教育』を実施します。

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REIM長岡高専インフラメンテナンス講習会を開講します

REIM長岡高専では、全国4高専(舞鶴、香川、福井、福島)と共同でインフラメンテナンス人材育成のしくみづくりを2019年度から進めてきましたが、2022年度からはいよいよ、道路橋の点検に関する講習会を本格的に開始します。 若手技術者や土木工学を学んでいない異分野出身の技術者を主な対象に、約10時間のeラーニングと2日間の講習会で橋梁点検の基礎を身に付けることができる「基礎編(橋梁点検)」を、年間5回開催します。 老朽化したインフラの維持管理は、人口減少社会において大きな課題で

    • e+iMec講習会【基礎編(橋梁点検)】第1回試行開催

      REIM長岡高専設立の目的である、若手建設技術者や自治体の技術職員を育てるための最もメインの講習会「e+iMec講習会」が、令和3年8月23日、24日の2日間にわたり開催されました。 iMecは、舞鶴高専「社会基盤メンテナンス教育センター」の頭文字を取ったもの。舞鶴高専iMecで開発された、eラーニングと対面講習会を組み合わせた講習会なので「e+iMec講習会」と呼ばれます。 (撮影のために一瞬だけマスクを外しています) 今回は第1回のため、オペレーションのチェックも兼

      • 市民講座「インフラメンテナンスことはじめ」高専生向け試行

        REIM長岡高専ではインフラメンテナンスの技術者を育てるとともに、市民向けに身近な橋のメンテナンスに関心を持ってもらうための取り組みを考えています。その一環として、みんなで橋の簡単な点検をしてみよう、というイベントを、令和3年7月29日、(まずは高専生向けに)行いました。 まずは座学から。日本の橋梁は今後どんどん老朽化していくので、そのメンテナンスが大切なこと、橋のしくみと構造、橋によくみられる劣化と点検のポイントについて説明しました。 そして近所の橋に移動し、橋面からチ

        • (一社)新潟県コンクリートメンテナンス研究会 REIM長岡高専講習会

          REIM長岡高専の記念すべき第1回講習会は、令和3年7月28日、(一社)新潟県コンクリートメンテナンス研究会の皆さん14名を対象とした一日講習会でした。 新潟県コンクリートメンテナンス研究会は、県内建設業の技術者を中心とした、コストミニマムなコンクリート構造物の維持管理手法を研究する会です。皆さん施工のプロフェッショナルですので、実習フィールドの劣化構造物を見ても、施工に起因する劣化をすかさず見つけるところは流石です。 一方で、鋼橋の構造や損傷については「ほとんど知らなか

        REIM長岡高専インフラメンテナンス講習会を開講します

          『REIM長岡高専』始動!

          長岡工業高等専門学校では,2019年度から舞鶴高専(主管校),福島高専,福井高専,香川高専と共同で,今後急増する社会インフラのメンテナンス需要に応えるための技術者育成事業,「KOSEN-REIM」(KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築)をスタートさせました。 【REIM(レイム)】とは? Recurrent Education of Infrastructure Maintenance の略であり,すでに社会で活躍する建設技術者に,あらためて橋梁メ

          『REIM長岡高専』始動!