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Toksenを学ぶ ②

 Toksenを学ぶ。2023年現在、日本でもタイでもスクールの数は充実しています。
 Toksenを学ぶには、最初に国内でToksenを学び、それからタイに行くという流れをお勧めしています。
そしてタイ式マッサージのレベル2くらいまで知っていたらもっといい。というコトも付け加えておきたいです。
 私は2015年に、当時すでに札幌で大活躍のToksenの大御所の先生に個人指導していただいてからタイ・チェンマイに行く流れがToksen修行の始まりでした。
このやり方でToksenに関わったのは、よかったなと思っています。タイに行ってからもToksenの施術の流れが理解しやすく、一からのスタートより断然ストレスがなかったです。
 2015年から2020年まで、一年に2,3回の割合でタイに渡りToksenとタイハーブの勉強を始めました。私がチェンマイで最初に選んだToksenの先生は伝説の人でした。家系が代々村のお医者さんという北タイ出身の方でToksenもいわゆる、「ラクサー系」という治療系の施術をされました。得意分野は、麻痺やひどい腰痛、肩こりなどの症状。先のまあるい杭にラバーがついたものを使います。この先生が師匠となってくださり、2015年から2018年まで先生の日本でのアシスタントをしながらしっかりToksen修行をさせていただきました。(また後に書いていきたいと思います)
 現在はタイのほとんどのスクールが、「ランナースタイル」というリラックス系のToksenを教えてくれます。リラックス系は緊張をほぐしてくれ、体の痛みをとってくれたり心がほっとするToksen。ラバーをかけずに木の音を体に入れていくことも同時にしていくので「ヴァイブレーション・メディスン」とか言われたりします。
 2015年から2020年までToksenの学校をチェンマイで5つ、チェンライで1つ行きました。とはいえ、2016年から2018年までは師匠以外の学校に通わずにいました。最初他のToksenも知りたいと思って2つほど通いました。なぜか師匠に言わずにいるのに、「お前他のToksenを学んだな。手が違う」と指摘され、師匠のスタイルを手が覚えきるまでは他のスクールに行かないようにと禁止令がでました。
 結果はよかったかなと思っています。そしてToksenの施術を100人までは毎日2時間必ず続けました。どうしても自分の中で必死で覚えたいと昭和根性をつかってみました。 続きます。  楽しんでいただけてたらうれしいです。


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