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4月を振り返る

 今月は1日に新築のお祝いにお邪魔するという嬉しい始まりだった。新幹線でスッと行けて、短い乗車時間だけど、旅気分も味わえた。温かいおもてなしに感動して、あっという間の1日だった。こんな始まりステキ過ぎる。
 振り返れば、今月の移動距離が約3000km。仕事もあり、プライベートもあり、ステキな人と関わり合いながら、様々なロケーションで出会うことの楽しさは、まさに人生の醍醐味なのだ。
 普段は、夫婦二人で穏やかに過ごしていて、その心地よい穏やかさにいろんなことが完結してしまうほど。それはありがたいこととして、味わいながら、二人だけじゃない世界を体験することは愉しみもより一層!
 二男の初舞台を観劇したことも刺激的な体験だった。そして、4月最後の今日、二男のまた別な舞台を観ることもなんだか今月を象徴する出来事みたい。それぞれが、それぞれの場所で自分の人生を生きている。そして、瞬間、瞬間で、交わる。その愉しさよ。

 駆け抜けた感じの今月。相変わらず、人様の人生に触れさせてもらえて、ありがたいこと、この上ない。

 そうそう、今月は、新しいクラスも開講。2クラスあって、受講者によって、フォーカスされるテーマが違って、面白い!

いただいたご感想
「今回最も印象的だったのがパートナーシップについてです。

女性として精神的に素っ裸になる潔さみたいなものを久美子先生の言語、非言語から感じました。

『私が物分かりの良い、いい奥さんだったら、彼は今頃イヤな男になっていただろうと思う。』
女性性爆発の陰陽和合のこの世界をもっと知りたくなるのです。」

 確かにもう素っ裸だわ。笑。いろんなことを我慢して、自分だけ自分の思う正しさに逃げていると、どんどん相手を嫌な奴にしてしまうというのは、本当にカウンセリングの場でもよく聴くこと。誰も悪くないのに、すれ違い、自分の中の世界と相手の世界が乖離していく。求め合っているからこそ、地獄を見る。生き地獄も、悪くないけどね。たくさんのことに気づけるきっかけにできれば。
 相手のことなんて、どうでも良ければ、問題にもならないのだけど、そういうことじゃないから命懸け、みたいなことがある。なにせパートナーは、ある種、自分の鏡だから。自分の中が見えてしまう鏡。だからこそ、自分の世界の妄想に逃げないで、世界を共有すべく、深く関わり、相手の世界を知る努力はケチりたくない。相手への想いは、ダイレクトに自分への想いや関わりとして現れるものだから。
 学びは続くよ、どこまでも。だから、この人生、面白い。
人生って、思っていたより、果てしなく優しくて驚く。勇気を出して一歩踏み出せば、結果として優しさに出逢う。今度こそ、厳しい何かが待っているのかな、と覚悟して進んでも、優しさが待っている。まだまだその優しさが現れるのに慣れてないから、その度に驚き、感動してしまうのだ。そして、この次こそは、どうなのだ?と恐る恐る進む。恐怖が人生のほとんどを占めていた幼少の頃の自分に伝えたい。

先へ進め。人生は愛と優しさで存在することを自分で体験できるから。

この人生のおわりに、自分に何を最も伝えたいと思うのか。それを愉しみに瞬間瞬間を生きよう。


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