網野成保『夢十夜(ゆめじゅうや)』 私の〈トラウマ短編漫画〉のひとつ
初めて読んだ(再読できていませんが)のは、雑誌『ヤングジャンプ』に掲載されていたもの。やはり予備知識無く読んだものが「不意打ち」を食らいやすい。不気味で重苦しく、トラウマという程ではなく「プチ・トラウマ」。
『夢十夜』とは、夏目漱石(なつめ・そうせき/1867-1916)の同名短編小説集を原作に、網野成保(あみの・なるほ)氏によって短編漫画化されたもの。
漫画家・網野成保氏の「公式ブログ」に掲載の『夢十夜』執筆時の回想記。
網野氏の「絵柄」は↓こんな感じです。
『夢十夜』を含む「1987~88年にかけて週刊ヤングジャンプで掲載された」短編漫画を収録した「ホラー短編集」が単行本『リアリティー』(集英社)。
★『リアリティー』(1989年/集英社)関連情報
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網野氏の公式ブログ掲載の回想記。「6」が最初(最古)で「1」が最後(最新)。
ダリオ・アルジェント(1940-)について書いているブログ。
◆単行本『リアリティー』の書影。似てないけど『フロム ビヨンド』を連想
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