走り始めた『夢』の先に〜ラグビーマガジン12月号『人物往来《有賀剛》』を読んで〜
1.やっぱり『お一人』なんですか⁉️
『チームには、、単身でこちらに来ている者達もいるので、、』
私が応援するプロラグビーチーム『静岡ブルーレヴズ』
先日のプレシーズンマッチ清水建設ブルーシャークス戦後の監督インタビューでのこと、
私が勝手に『タッキー』とよぶ堀川隆延監督はこんな一言を口にした。
単身😳😳⁉️
者達⁉️ってことは、ナオさんもGoさんも単身赴任なんですか⁉️
私はタッキーファン🌟🌟🌟ではあるが、この場面では若干焦った😨
タッキー、部下のそんなプライベートなこと話して大丈夫なのか😳😳⁉️
大丈夫だったらしい💦
Goさん自ら下記原稿の冒頭で触れていたのだ。
ラグビーマガジンの人気連載コーナー『人物往来』
2021年12月号の特集は、
静岡ブルーレヴズ アシスタントコーチ
有賀剛(あるが ごう)さん
私は勝手に『Goさん』と呼んでいる。
静岡の、、という肩書きに私はまだ慣れない。
若い頃早大監督のきよみいファンだった私は、きよみいの監督退任以来、長らくラグビーご無沙汰だった。そんな私ですらこうなのだ。
長年ラグビーファンの方々はさぞ驚かれたことだろう😳😳
この方は永らく、関東学院大のGoさんであり、サントリーサンゴリアスのGoさんだったのだから☺️
あの『the🌟🌟イケオジダンディー🌟🌟春口監督』が率いた関東学院大学からサントリーサンゴリアスへ。レヴズの矢富さんや五郎丸さんらと、大学、社会人ラグビーを通じて数々の死闘を演じてきた🌟🌟🌟
私が勝手にナオさんとよぶ大久保直弥HCもサンゴリアスご出身。Goさんは同監督時代の教え子でもある。
年齢をみて改めて驚いた。
今年で38歳、とのこと。
えーっ😳😳お若く見えるなあ😳😳
お子さんはお二人とも就学前。この『転職』が難しい選択だったことは容易に想像がつく。
ナオさんくらいの年齢になると、そこそこ家にいない方がなにかと円満なのだが😓
それにしても、
『週に2度家族の元に帰っています』
家庭を大事にしたい、こんな気持ちを堂々と口にできる時代になって本当によかった☺️一昔前まで、男は中々家庭のことなど口にできなかったのだから。
2、サンゴリアスという『舞台』から
誌面内容に触れすぎるとネタバレになるので差し控えるが🙇♀️、Goさんのレヴズ(旧ヤマハ)に対する思いと、指導者として着任した今の印象を実に的確にお話しされている🌟🌟
この記事、深くて面白い、本当に。
自分から学びに行かないと成長は止まるぞ
Goさんは幾度となくレヴズ選手にこう話しているとのこと。
自分で考えるから楽しいのに
こうも語るGoさんは、まさしく常勝スター軍団サントリーサンゴリアスの魂を持っている人だ。
サントリーの試合前練習は実に興味深い。
それぞれのポジションごとに、一見『なんとなく』はじまり、『なんとなく』続くのだ。
しかし、それが時間を重ねるごとに、唸るように結びつき、その連携はどんどん加速して一つの形になっていく🌟🌟
そのギアチェンジの速さ、ついていく各選手の判断の鋭さに、毎回ため息が出るほどだった🌟🌟🌟
単なる合同練習ではない。個々の技量のコラボレーションなのだ🌟🌟それはまるで、アドリブOKのJAZZsessionのように心地よい🌟🌟
当然これは、大学ラグビーのトップスター達が毎年多数入部するサンゴリアスの『極めて特殊な』チーム事情によるところが大きい。
彼らは最初から『知って』いる。考える土台となるスキルもメンタルもある程度兼ね備えて入部しているからだ。
当然、Goさんも、大学時代のライバルだった同僚佐々木隆道さんもそういうレベルの方だった。
しかし、
レヴズの選手達は、ここから『気づいていく』選手が多い。
『気づき』そうな選手を採用して、『気づかせる』
このノウハウがヤマハ=レヴズ育成法の真髄なのだろう。
僕が朝練のウェートを覗きに行くと選手の顔が引き攣りますから
嬉しそうに語ったらしいGoさん。その調子、その調子🌟🌟
それにしても、、
考える、この土台は一体何なのか🤔
スキルなのか、フィジカル、フィットネスなのか。メンタルなのか。
自らのラグビー人生を掘り下げながら、個々の選手に合った答えを『探し』、『気づかせる』旅は始まったばかりだ。
一つ言えることがある。
ここから先は、今までとは全く違う曲がりくねった険しい道だ。
しかし、それを抜ければ、
サンゴリアスでは決して見えない『景色』が見えてくる❗️
38歳の新たな旅立ち、走り始めたその先に必ず『夢』は待っている❗️
Goさん、今後のご活躍と有賀家のご多幸を心からお祈りしています🌟🌟