見出し画像

ごく普通のことが嬉しい

こんにちは
ストレスクリア超覚醒コーチの秋永です。

普段は
保育士と
ストレスクリアコーチとして
不登校にお悩みのお母さんのサポートをしています。

私は現在、3人の息子と住んでいます。

ある仕事を終えた晩。
夕飯後、テレビをぼーっと見ていると
仕事上りの次男が帰宅してくる。

二人は数分間無言
次男はソファに寝転がり
私は食卓にいる
テレビの音が空を切っている

俺が食いたいからなんだけど・・

と次男が眼を見ずに言ってくる。

カレー作ろうかと思っているんだ。
グリーンカレーとイエローカレー
どっちがいいかな・・。

私はどちらでもいいよ、と言う。

明日、早いから寝ようかな、と私。

俺も早いんだと次男。

え、何時にお風呂入る?と私。

5時半。

私は6時半だから、そのあとだ・・。
被らなくてよかった。

冷凍庫のこれって何?と次男。

冷凍庫に入れて凍らせる準備

水遊びのおもちゃなんだ、と私。

あぁ、おもちゃなんだ、と次男。

あ、そういえばハンバーグ作ろうとしていたんだオレ、と次男。

うん。言ってたよね。

今から作るわ・・。


大量に作られたハンバーグの一部。人参の面取りが丁寧にされていた。

私は寝ようとして部屋に行く。

ふと、感じたこと。

何でもないことを幸せだと感じるのだな・・
特別なことでない小さなことを
嬉しく感じたらしい

私はこうした会話ができるようになることを
長い間、描いてきていた

不登校、思春期、引きこもり、自殺願望、うつ状態
息子たちの様々な時期を経てきた

そうこうしているうちに
自分の望みのことなんて
持っていたことすら忘れてしまっていた

正確に言うと
空のどこかに
置いてきてしまったような感覚

何の変哲もない
日常の会話をできたらいいなと
遠い空を見ては、ふわーっと思っていた

今、欲しかった未来が
現実になり手に入っている

ウ レ シ イ シ カ ナ イ







よろしければサポートお願いします。いただいたサポートはクリエイターの活動費として使わせていただきます。