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「はたなび+」今週のニュース(5/23)

「日々、我々は、日本語教師!?」

毎週月曜日の昼12時30分から、ウメダFMでOAしています「はたなび+」。https://www.be-happy789.com/
「働きたい、学びたい、楽しんじゃいたい」と言う人を応援する番組です。このコーナーでは、ジャーナリストのボク・大谷邦郎が最近、気になったニュース、それも大きなニュースじゃなく、身近な話題や、実際にボクの周りで起こった出来事を取り上げて、紹介しています。
(苺:苺菓しえりさん 大:大谷邦郎)

苺:さ~て、今週のニュースは?

大:先々週の「ミックスチャットのコーナー」で、インドネシア出身で、留学生として来日し、今は、日本で働いていると言うアグンさんがゲストに登場して下さいましたよね、覚えておられますか?

苺:もちろん!確か、日本に来られて、まだ5年も経っていなかったと記憶していますが、日本語がめちゃくちゃ上手かったですよね。

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(写真:放送中の様子/一番左がアグンさん)

大:そう!敬語も巧みに使っておられて本当にびっくりしました。日本に来られてから、いわゆる日本語学校で学ばれたそうですが、そこで、日本語学校で、日本語を教える老邑敬子先生に「日本語学校で学べば、誰でも、上手に日本語を話すことが出来るのか?」と聞いてみました。

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(写真:日本語教師の老邑敬子先生)

苺:それ、面白い!。で、その答えは?

大:「みんなが、みんな・・上手くは、ならないですよ」とのことでした。

苺:やっぱり、そうですか。

大:例えば、ほぼ同じ国から集まっている生徒のクラスと、様々の国の生徒がいるクラスの場合は、様々の国の生徒がいるクラスの方が、日本語上達は早くなるそうです。共通言語が日本語しかないので、日本語で話すしか、仕方ないからですよね。

苺:それは分かりますよね!日本人も、海外留学にいった場合、周囲に日本人がいない環境の方が、その国の言葉を早く覚えると言いますもんね。

大:それから、どんなバイトをするかで、日本語の習熟度が変わるそうです。例えば、宅配便を仕分けするバイトと、コンビニのバイトと、どっちが日本語が上手くなるかと言いますと、間違いなくコンビニのバイト。やはり接客をすることで、日本語が磨かれるんですよね。留学生の中でも、コンビニでアルバイトをしている学生は一目置かれるそうです。となると、お客である我々が、レジの前に立つ瞬間は、我々は日本語講師となるわけですよ、留学生から、してみればね。ですから、我々も、どんな時も、良き日本語を使わないとなぁ~と思いました。

苺:いや、本当に。時に、コンビニではぞんざいな言葉遣いをしてしまう場合もありますが、やはり、心しないといけませんよね。では、ここで一曲おかけしましょう。これは、留学生の皆さんが好き、と言う歌なんですよね?

大:はい!留学生を教える日本語教師の老邑先生曰く「留学生の皆さんは、結構、メランコリーなラブソングが好きだ」と言うことです。

苺:では、お聞きいただきましょう!
米津玄師 で 「レモン」♪


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