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ひとり旅の女性の方ご注意を!スリランカ旅行でセクハラ被害に会いとても怖かったお話。

3月に1週間ほどスリランカへひとり旅をしてきました。
紅茶が好きで夢だった茶園見学と製茶工場で製造過程を見学し、いろいろなお店でスリランカティーを飲んで来ました。
フレッシュな紅茶はとても美味しく、キリテというスリランカスタイルのミルクティーも初めて飲むことができ思い出深い旅になったのですがそれと同時に思いもかけない怖い体験をしたので今回は取り急ぎそちらの情報をシェアさせていただきたいと思います。

スリランカでの移動手段は鉄道、ローカルバス、タクシー、トゥクトゥクなどがありますが街中のちょっとした移動に一番使われるのがトゥクトゥクかと思われます。
トゥクトゥク利用時の注意事項として観光客は料金をぼったくられることが多いので事前に確認するように、とガイドブックなどに書かれています。
私も治安情報を含め気をつけて行動していたつもりでしたが旅の中盤で昼間にウーバーからオーダーしたトゥクトゥクのドライバーからセクハラの被害を受けてしまいました。
スリランカでは都会のコロンボで、しかもフェイスゴールという観光客も地元の人も本当にたくさんいる場所でです。

夕方の時間帯の空がとても綺麗だった。

ホテルからホテルまでの移動で時間は本来であれば10分もかからないくらいの距離でした。
私はスーツケースを持っていたので旅行者とすぐに分かったのだと思います。
運転手の人は始めは”どこから来たの?””何日いるの?”など当たり障りのないことを聞いてきましたがだんだんと”日本人女性は綺麗だ”などと言ってきました。
そして私が適当に受け流していると”ピクチャー、ピクチャー”と言ってきました。 
”??? 写真が何なんだ?” 意味が理解できなかった私が無視しているとドライバーはトゥクトゥクを細い脇道に止め私の携帯に入っている私の写真を見せろ、と言ってきました。
私は”自分が写っている写真はない”と言うと”結婚しているのか”などどいろいろ聞いてきました。
今考えてみるとその時点でトゥクトゥクを降りるなりすれば良かったのだと思いますがその時は暑さと移動で疲れていて早くホテルに着きたいという気持ちの方が大きかったのだと思います。
でもさすがに”この人ヤバいかも”と思い始め”疲れているから早くホテルに行きたい。行ってくれないならここで降りる”と言うと”分かった、分かった”とやっとまた走りだしました。
しかし大通りに出てちょっと安心したのも束の間、今度は”マッサージは好きか”とあろうことか私が座っている後のシートに手を伸ばしてきたのです。
そして手を触ってきたので手を引っ込めると今度は脚を触ってきました。
(一応書いておきますが防犯の為、私はメイクもほとんどしておらず、暑い中肌の露出も最小限、パンツスタイルでした。トゥクトゥクはとても小さく仕切りも簡単なものなので男性であれば手を伸ばせば後のシートに簡単に手が届きます)
そして目的地のホテルの場所に向かっていないようで何度も同じ道をグルグルと周りはじめました。
私は”NO! NO! ”と言いながらホテルに近い場所で信号で止まったところでトゥクトゥクを降りました。

怖くて心臓がバクバクして暑さで倒れそうになりながら全速力でホテルの方向であろう方へ逃げました。
その間もそのトゥクトゥクはまだ着いて来ていて本当に怖かったです。
やっと無事にホテルに着いてチェックインして少し落ち着いた私はウーバーのカスタマーセンターにメールを入れました。
ウーバーの対応は思いのほか早く何度かやりとりをした後(内容を説明などしました)数時間でそのドライバーのアカウントを削除した事、また非常に残念で申し訳なかったと謝罪と利用代金の返金がありました。

昔ウーバーなどを利用した女性ひとり客の性被害などをニュースで見ましたがまさか本当にそれがあるとは信じられませんでした。
しかも人通りの多い都会で昼間にです。
その後は普通のトゥクトゥクはもちろん、ウーバートゥクトゥクもウーバータクシーも利用するのが怖くてできるだけ利用しないですむように予定を変えざるを得ませんでした。

ひとり旅をされる女性の方は本当に気を付けて下さい。
特に日本人女性は大人しい、とか優しい、などと見られて被害に会うことが少なくないのかもしれません。
(私はかなりはっきりとNO!と意思表示をしたつもりですがそれでもこれです)
せっかくの楽しい旅が台無しになってしまわないよう防犯には最大の注意をして安全な旅を楽しみましょう!
ではまた😊



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