飲食店が通販に参入するとは?

「お客様の家に商品を届けるビジネス」は非常事態でも強い! 

コロナの影響で飲食店も色々な取り組みを開始している。アフターコロナでは、新たなことにチャレンジし変化してきたところと、そうでないお店とでは大きな差が出てくると思う。 持続化補助金や助成金の活用でデリバリー・テイクアウト・EC販売等を始めるチャンスがたくさんある。活用するもしないも決めるのは自分自身だが、チャンスは動いてる人にしかやってこないと思ってる。

通販市場概要

立地   

インターネットやスマホでいつでもどこでも物が買える時代。これまでの底引き網漁的マーケティングでは費用対効果が合わないこともありターゲット顧客を明確に、その行動パターンに合わせて「見る場所」「現れる場所」での露出が効果的。ターゲットをより絞って、○○さんが買うならどういう味付けか?どういうデザインが好きか?どれくらいの量がいいか?など具体的に決めていくことが重要である。

規模

保有顧客数が事業規模に直結するが、販促効果や費用構成比などのバランスを考えると3000件以上のアクティブ顧客が必要となる。

ブランド力

自家用需要の拡大とライフサイクルが進んだことにより、嗜好の変化でよりブランド力が需要になってきた。ブランドコンセプトを作り上げWebプロモーションをおこなえば、歴史のない会社も、個人店も一気にブランド力を高めることができる時代になってきた。

商品力

通販でわざわざ送料をつかって商品を購入するに値する価値を持った商品、自家消費からギフトまで、お手頃価格から高級価格まで幅広い商品政策で全ての購入動機に対応する力

販促力

通販で買う理由、意味を作る企画が求められる。思わず買いたくなる通販限定企画、顧客ランク別の特別感ある販促も効果がある

サービス力

使いやすい仕組み、ユーザービリティ強化、リアル店舗同様の「ひと気感」訴求

価格力

安ければ良いではなく、購入動機&予算に合わせた適価が重要

固定客化力

新規顧客へは初回同梱ツールやメールマガジン強化などのランクアッププログラムにより初回リピート率アップ。その後、WebやDMなどを活用した既存顧客への年間アプローチ、寄り添いマーケティングで固定客化率アップ。ネット購入時に2、3枚の商品ができるまでのストーリーや、たの商品の広告が必要以上に入っている感じがする事があるが見るひとはしっかり読み込んでくれている。




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