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生まれ変わった「IAA モビリティ2021」:モビリティ編

前回のIAAのお話。

LEGO

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さて、Ost側から3Gチェックを終えて入館してお迎えしてくれました。

そして、現れるのは

VTOL


*滑走しないでほぼ垂直に離着陸できる航空機。 vertical take‐off and landing aircraftを略してVTOL(ブイトール) 

中国・広州のEHangホールディングスが開発した2人乗りの電気駆動の機体Ehang 216 (1回の充電で約35km飛行でき、スピードは最高で130km/hまで出る)

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空飛ぶタクシーは、アメリカ・ドイツ・中国のスタートアップが開発しており、サービス提供時期は若干は異なっているものの2023年頃から運用されるのではないかと思います。

MaaS(Mobility as a Service)やまちづくりの分野とも親和性が高く、生まれ変わったIAA Mobility Showの1番目に持ってくる意味が分かります。

IAA mobility、楽しみだなぁ

ホール内に入ると、そう来ましたか。

Husqvarna E-bicycles

 が正面です。

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スウェーデン・ストックホルムに本社を置いている「ハスクバーナ」は、チェーンソー、芝刈り機などの農林・造園機器や、建設機械のメーカーで有名ですが、本格的に電動バイク事業へ参入。

EVバイク、EVスクーター、EVキックボード、と本気です。

オーストリア・ウィーンで誕生した

VELLO

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E-bikeで5秒もかからず折りたたみになり、デザインの質の高いこと。

今年のクリスマスギフトはこれで決まりかな。

スウェーデン・ストックホルムで誕生した 

Vässla

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キックスターターのような、スクーターのような、なんでしょう。この不思議な感覚は。

こういう形に嵌めた名前は止めて「Mobility」を言う呼び名が似合う

おっ、自転車で有名なドイツ・コブレンツに本社がある

キャニオン

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ロードバイク、マウンテンバイク、E-bikeが並んでいましたがブースの文字や説明をしてくださる人たちは自分たちを自転車開発屋さんとは思っていませんでした。

僕たちはMobility会社です、と言う強い意思

各社が電動を進める中でひっそりとヒストリカルな展示もありました。

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ビアンキ。美しいの一言です。

忘れてならないのが、

SEGWAY

セグウェイと言ったら電動立ち乗り二輪車で有名でしたが、転倒の多発とイメージの悪化により2020年に製造中止しており、現在は中国上海に拠点を置くXiaomi(小米科技)傘下の新興輸送ロボット企業「Ninebot Inc.」(ナインボット社)に買収されMobility会社として生まれ変わっています。

ラインナップもユニークで電動マウンテンバイク、電動スクーター、電動バイク、電動芝刈り機と言うラインナップ。

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デザインもどこかMINIっぽく可愛らしく女性ウケもするのではないでしょうか。

今後のモビリティ社会、ワクワクする!
次は、いよいよ自動車。

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