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みんながみんな、辛いのだ

800字ぐらいの随筆?です。
自分にも、他人にも優しくありたいですね。


この世界には、いろんな人がいる。
そんなことは誰もが知っている。


でもやっぱり、大体同じだろうと考えてしまうのも、仕方がないのかもしれない。


だってみんながみんな、辛いから。


みんながみんな辛いから、誰かを傷つける。


むしゃくしゃして、獲物に群がる。
人間も獣とあまり変わることはない。


でも、せっかく考える頭を手に入れたいじゃないか。辛いからこそ、誰かに優しくしてみないか。


一回でも、辛いと言っている人に優しく話を聞いたり、どこから連れ出したりすれば、自分が辛くなったときに同じことをしてくれる、かもしれない。


100%じゃなくても、自分を守ってくれる人が欲しいなら、誰かに話を聞いて欲しいなら、自分から守ったり、話を聞くことが始めの一歩なのかもしれない。全ては自分に返ってくる。


この話をすると、「いいように使われるだけだ」って断言されたりもする。


それは違うと思う。


バターを塗ったパンのバターの面だけが地面に落ちるみたいな話じゃないか。


もしいいいように使われたとしても、その人はそんな人だった。ぐらいで忘れてしまえたらいい。


最も、忘れられたら何も苦労しないから断言するのだろうけど。

じゃあ、いいことを教えてあげよう。


「いいように使われた」と感じるのは、もしかすると『見返り』を期待してしまっているからかもしれないよ。


私がよくする考え方をちょっと参考にしてみて。


もしあなたが辛いとする。


さっき言ったように、辛いからこそ、誰かに優しくする。


このとき、すぐに目に見える形で見返りがくることはまずないと心の中でつぶやくのだ。


そうすれば、「いいように使われた」と思うよりも前にその考え方をストップさせられる。


要は、「相手に過度な期待をしない」ということ。


とは言っても、私も辛いときは誰かに助けて欲しいとは思ってしまう。


でも、そもそも、私は助けを求められない。


自分がそうだから、「もしかすると、自分以外にも助けを求められない人がいるんじゃないか」そんな考えで、辛い時こそ人助けをする。


まあ、本当に辛い時は自分を第一に考えてください。


じゃないと、助けられるものも、助けられなくなります。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

急いで書いたのでよくわからない文章だったかもしれませんが、暖かい目で読んでいただけたなら嬉しいです。

梔子。

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