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スーパーインコンプリート宣言

スーパーインコンプリートって何?誰でもそう言いたくなるでしょう。インコンプリートを日本語にすると「中途半端」。誰しも、良いイメージは持たないでしょう。でも、僕はそこにさらにスーパーがつく中途半端、つまり超中途半端を目指そうと思っているのです。

1.きっかけは月初宣言

 なぜ、こんな事を考えたのか?それは、月初宣言です。月初宣言とは、Voicyパーソナリティーのジェイさんが提唱し、今や60人ものリスナーが参加している活動です。僕は、多分1回目からおそらくもう1年以上に渡って毎月宣言をしています。

こんな感じでtwitterに今月何を目標に取り組むかを宣言して、お互いが鼓舞し合うみたいな感じです。とても良いと思うのは、出来る出来ないでなく目標を定めて何かに取り組む事が重要で出来なくても、ドロップするのではなく何度でもチャレンジする事を応援しようというジェイさんの姿勢です。

2.GWをのんべんだらりと過ごして気づいた事

GWにあれもやろう、これもやろう、と思っていました。残念ながら、GWには何も手につかず目標の半分はおろか、10%にも満たないくらいしか出来す、本来1日までにすべき月初宣言も先延ばしにしていました。あまりにもダメダメな自分を振り返って気づいたのは、自分が中途半端だという事でした。人生の半分以上を費やしたラグビーでは、あと少しのところでレギュラーを掴めなかったし、勉強でも営業でもあと一歩の詰めが甘い惜しい人だったのだと。そう、僕の人生は中途半端で溢れていたのだった。

3.中途半端を恐れて萎縮している自分に気づいた

やや多動症気味の僕は、あれやこれや色々なものに興味を持っていまう。そして、あれやこれややるうちに何もやり切らない。それが、駄目な事だと思っていました。中途半端にならないように、そう思う事で自分で自分を縛っていたのです。

でも、よくよく考えてみると今までの自分がやってきた事は無駄だったかというとそうではないと思ったりしている。自分が最後までやりきれなかった事を他の人がやり抜いていたりする。一人で何かをやりきると考えると不十分なのかもわからないけれど、チームや長い目で見れば最後のクロージングの部分は得意な誰かがやれば良いのだという事に気づいたのです。

4.スーパーインコンプリート宣言とは?

では、これからどうするのか?と言えば、兎にも角にも、良いと思ったらやる。それのみです。中途半端に終わろうが、クロージング出来なかろうか、です。もう、それに萎縮して踏み出せないのはやめようと思ったのです。

中途半端という日本語の意味を調べると、こう書いてあります。

『物事が完成にまでは達していないこと。また、どっちつかずで徹底しないこと。』そして、英語では"Incomplete"です。この未完成というところに拘りたいと思っています。

僕は、今まで木で例えると「根」になりたいと思ってきました。しかし、それは違うのではないか?と気づいたのです。今は、根に栄養を与える「腐葉土』になりたいと思っています。「あの人のおかけで成功した」と言われるより、「あの人のおかけで成功したと言われる人を引きわせる人になりたい」と思っています。

こんな素敵な事を考えるきっかけを、与えてくれたジェイさんとスタートアップ営業ラジオのリスナーの皆さん、そして月初宣言に感謝です。最後に、ジェイさんのスタートアップ営業ラジオを紹介しておきます。


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