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妻の一言!習慣化への道のり!

みなさんごきげんよう。 田舎の山暮らしのため毎日枯れ葉との格闘を楽しんでいるRYOHEYです。外で動くことでダイエットになると言い聞かせてます。(笑)今週は「偉大なる妻」について記事を書いてみます。

我が家は今まで、家事を全く手伝わない夫(わたし)と午前中4時間働き他の時間は家事に追われる妻。そして、学校の宿題と習い事、遊び、ゲームに忙しい娘2人がお互い協力しあいながら、時にはケンカをしながらもそれなりに生活してまいりました。

そんな日々の生活の中で、ダイエットのために始めた朝のウォーキングをうまく習慣に落とし込めたので、次は朝の準備から出勤までの間にある10分間のスキマ時間に何か有益な習慣を落とし込みたい。そして、妻の機嫌を取りたいと企み始めました。

小学校1年生と2年生の娘たちは、朝の準備も、学校へ行く準備も自分たちそれなりに行うのであまり手が掛からないのですが、2人で話をしたり遊びだすとなかなか準備が進まず、朝の時間帯は非常に多くのタスクをこなす妻に注意されて周囲の雰囲気が悪くなることもしばしばです。

ここは何か手を打ちたいなと思った私は、スキマ時間にまず「玄関の靴揃えと掃き掃除」を始めることにしました。今まで何もしてこなかったので妻の視線が刺さりますがココは自分史上最高の「鈍感力」でスルーをして少しづつ習慣化していくことにしました。

すると何日か続けていくうちに少しスキマ時間が出来た次女が「私も一緒に掃除する。」と手伝ってくれることが有りました。このとき自分の中で「ひょとして、このまま続けていけば子供たちにもスキマ時間のお手伝いの習慣が身につくかも。」と少し期待しながら様子を見ることにしました。

やはり、そんなに上手くはいきませんでした。手伝ってくれるのは気まぐれで、習慣化するのは難しいと思いました。(自分の習慣化さえ難しいのに人の習慣を変えるなんてもっと難しいですよね!)でも、もう少し違う打ち手はないか考えてみました。

まずは、手伝ってくれた時には全肯定。「ありがとう。こうしたらもっとやりやすいよ。」など否定的な発言をしない。次に2人でふざけだしたら私から「一緒に掃除しよ。」と誘ってみたり。(秒で断られたりします。泣)しっかり者の長女には「早く準備してお手伝いしたらお母さんに喜ばれるよ」と妻をダシに使ってみましたが、どれもこれも習慣には結び付きませんでした。(お父さま方、妻をダシに使うと後々おこられます。泣)

そんなある日、しっかり者の長女が一週間続けてトイレの掃除をするという思いもよらぬ行動に!(驚)それに、触発されたのか次女がフローリングの掃除を始めました!! 「やっと自分の頑張りが少しずつ成果として現れ始めた。」と思って少し調子に乗った私の鼻っ柱を長女の一言が圧し折ります。

「お父さん、一週間やったから100円おこずかいね。」「あと土、日休みの日はトイレとフローリングの掃除はお父さんね。」「よろしく~。」とのことです。

諸葛孔明ばりの妻の策略にハマりました。娘たちの習慣化に苦戦する私をしり目に、妻は一言「月曜日から金曜日までお手伝いしたらお父さんが100円おこずかいくれるよ。」と言ったみたいです。 この一言を聞いた長女も次女もお手伝いをはじめ、おこずかいはお父さんから貰うものという意識づけ。さらに夫の習慣化の増進。妻自身のタスクの軽減。

一言で家庭内のパラダイムシフトを引き起こした妻に改めて恐怖しました。そんな妻に「これからも仲良くしてね。」と伝えたことはここだけの話です。

12月もあと少しです。コロナ禍で自粛しながらのイベントを迎えますが家族で過ごせるいい機会と考えて新年を迎えたいと思っています。皆さんも楽しいイベントを過ごせるようお祈り申し上げます。最後まで読んでくれてありがとうございます。好きです。(笑)

じゃ、またね!




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