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月の石の記事

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月の石の研究は反映されたか

 ASIOS著『増補版 陰謀論はどこまで真実か』を批判する。今回は月の石の記事について。

大槻教授の自己矛盾? 『増補版』でのこの記事の最大のポイントは、ここだろう。

 今回の石の地球起源説は、これまでの月の石の研究がもとになっている。「月で作られた可能性はきわめて低い」というためには、月の環境を知ることが不可欠だ。そこで月の石の研究が大いに役立っているのである。
 しかし月の石の陰謀論では、

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無かったことにされた記事

『増補版 陰謀論はどこまで真実か』を批判する。今回は月の石について。

 以前「長くなるので引用はしない」とした部分、東大物性研の月の石の研究について、タイプしたものが見つかった。昔頑張ってPCに打ち込んだものの、「10年も前の本を批判しても仕方ない」と放置されたものだ。『増補版』が出たので批判しよう。

 この10年間で、『増補版』で紹介されているように、月面にはある程度地球の石が存在することが

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「真実度0%」の根拠は

『増補版 陰謀論はどこまで真実か』を批判する。今回は月の石の記事について、『増補版』でなく前著の記事を中心に見てみよう。

 前著の記事『アポロ計画で持ち帰った「月の石」は、地球の石だった』では、その真実度を0%とし、大槻教授の『東大物性研に持ち込まれた「月の石」は地球の石だ』という主張を否定している。
 その一方で、今回の『増補版』では、アポロ14号の持ち帰った「月の石」に地球の石が含まれていた

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「月の石」の記事

ASIOS著『増補版 陰謀論はどこまで真実か』を批判する。第一回目の記事は、ASIOS会長本城達也による記事『アポロ計画で持ち帰った「月の石」は地球の石だった』を取り上げる。

本城会長の自己矛盾
 大槻教授は、東大物性研に研究用に持ち込まれた「月の石」は地球の石だったと考えている。一方、2019年にNASAは「アポロ14号が持ち帰った月の石が地球の石が含まれていた」というニュースを発表した。この

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