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メーガンがイギリス王室を叩く、本当の理由とは..clubhouse3月4週目

今年のアートフェア東京は、転売ヤーがストリート系のおしゃれ作品を買って族ヤフオクで2倍で売る、などの動きが出てるという泣ける話が出ました。ベンチャー起業して上場して儲けたお金でアート財団..そんなバブルが生まれていると!

一方、今の美大の先生たちも1980年代のアートバブルに巻き込まれた世代だそうで、もうバブルはこりごりだ、と、生徒にお金の話を一切しなかったり、生徒が就職するとバカにしたりという動きもあるそうです。合掌

「現代美術はオリジナリティー出そうと必死でウジウジしてるイメージあるけど

江戸時代までの絵師たちは、
個性うんぬんより
古典を模写しまくって古典の通り描くって
軸があるから
スカっとしてるよね。

あと、基本はお寺とか城とかから注文受けて、クライアントが喜ぶものを描くってところもスカッとしてる

と当方がいうと

江戸時代の絵師、長澤蘆雪は
師匠の円山応挙から逸脱した
個性が、だれかに妬まれ毒殺されてるんだ

江戸時代の絵師だって
スカッとしてねーぞ

と言われました😇

漫画「おしえて北斎!」を書いたいわきりさんと、漫画の書籍化担当された金子さんとトークしました。

いわきりさんは、本屋で自己啓発コーナーに行った際、サラリーマンのための自己啓発の本は多いけど、クリエイターのための自己啓発本がないことを発見。また、当時勤めておられたデザイン学校の生徒とのやりとりにもインスパイヤされ、絵師になりたい女子高生を自己啓発させる構成を思いついたそうです。

しかも、尾形光琳や狩野永徳が召喚され、昔活躍したの絵師に指導を受けるという素敵すぎる設定!面白すぎる!!!

アニメ化するにあたっては、いわきりさんは監督を担当。アニメ制作陣と熱い会議を繰り返したそうです。国芳にラップさせて、女子高生もMCバトルでラップする場面は制作が大変だったそうです。漫画ならさらっと描けるかもしれないけど、アニメでラップをするとすると、作詞作曲、トラック作り、声優さんのラップ収録とたくさんの労力が発生!!なるほど。これからアニメでラップ部分が出てきたら正座してみます。


3歳の時からイギリス王室ウォッチャーだったいそがやさんを迎え、イギリス王室のゴシップを教えてもらいました。

メーガンが、イギリス王室をガンガン叩く理由をみんなであーだこーだ話していて行き着いた仮説。

メーガンはアメリカ出身。アメリカ国籍を持ってる人はイギリス人ほど「国家の忠誠心」という気持ちはないように感じます。そもそも彼らは、自国のことを砕けた言い方だとthe U.S.という。ザ合衆国。と言っている。日本とか、中華とか、そういうノリはない。合衆してるだけ!!

以前、筆者がアメリカに旅行にいった際、ニューオリンズで「第二次世界大戦博物館」なるすごいところに立ち寄ったのです。何より衝撃だったのは、「日本兵のスーサイド、まじ怖い!!!引くわ・・」といったノリの展示でした。

いいことか悪いことか、政治思想によってそれぞれの日本人の感覚は違うでしょう。でもどっちかってーと、日本では特攻隊とかは美談として扱われる場面も多い。

しかしこの博物館の、ジャパニーズ・スーサイドコーナーは、アメリカ兵に襲われて、捕虜になって恥をかくくらいなら自ら命をたった日本兵が、めっちゃ理解できない異常な事態として展示されています。お腹に自ら鉄砲をうち、衝撃で目が飛び出てる状態を、記録に残して展示されていたのです・・・。
お国のために命を落とす、なんてことは、母国に住めなくなって、とりあえず開拓地に移民した仮の姿であるthe 合衆国の住民には理解できない。

アメリカ人にとって、強烈に大事なのは個人。一応、国家という体裁を取っていることもあるけど必要悪であって、なるべく国家とかと関わらない人生を送りたい。

イギリス王室も、「国のために尽くす」がモットー。自ら軍服を着る。女王も馬に乗って、戦地に乗り込む。イギリス王室は、国家への忠誠心という気持ちが強い。

国家なんて必要悪。それより個人で生きたい人たちの集まり、アメリカ出身のメーガンにとって、イギリス王室の国家ガチ勢は、本当に水が合わなかったんじゃないかと・・・(合掌)

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